消防団協力事業所表示制度

消防団協力事業所表示制度の導入進む！

　消防団員のうち、事業所等に勤める団員の割合は年々増加傾向にあり、福島県では令和４年４月１日時点で、約８１％の人が事業所等に勤めている団員となっています。
　こうした状況の中、雇用されている方が消防団に入団しやすく、また消防団員として活動しやすい環境の整備を進める必要があるため、事業者の方々からの消防団活動に対する一層のご理解とご協力をいただくことが重要となります。
　各市町村では「消防団協力事業所表示制度」の導入が進んでいます。

　この制度は、市町村において、要綱等で次のような認定基準等を整備し、「消防団協力事業所」として社会的貢献を認め、「消防団協力事業所表示証」を交付する制度です。

　このことにより、協力事業所のイメージアップに役立てるとともに、事業所側の消防団活動への協力を一層推進するものです。

消防団協力事業所表示制度表示証及び認定基準の例

認定基準の例
　・従業員が消防団員として相当数入団している事業所
　・従業員の消防団活動について積極的に配慮している事業所
　・災害時等に事業所の資機材等を消防団に提供するなど協力をしている事業所　など

県内の表示証交付を受けている事業所

消防団活動に協力し社会的に貢献している事業所です。 →県内消防団協力事業所一覧（令和４年10月末時点）

※ 消防団協力事業所表示制度の詳細は、ここをクリックしてください。（総務省消防庁のホームページへリンク）