福島第一原子力発電所使用済燃料プールの冷却ポンプ停止に関する原子力関係部長会議
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月6日更新
平成28年12月4日(日)午後10時40分頃発生した、東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所における使用済燃料プールの冷却ポンプ停止に関して、以下のとおり原子力関係部長会議を開催しました。
概要
- 日時 平成28年12月5日(月曜日)9時25分から
- 場所 県庁本庁舎 2階 特別室
- 出席者 内堀知事、鈴木副知事、畠副知事、総務部長、危機管理部長、企画調整部長、
生活環境部長、保健福祉部長、農林水産部長、土木部長、避難地域復興局長、
原子力専門員 - 議題 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所における使用済燃料プールの冷却ポンプ停止について
知事からの指示事項
会議において、知事から以下のとおり指示がありました。
- 先月の福島県沖地震の際にも、福島第二原子力発電所3号機の使用済燃料プールの冷却系が停止したことに続き、福島第一原子力発電所2号機・3号機の使用済燃料プールの冷却が人為的なミスにより停止する事態となったことは、県民に大きな不安を与えるものである。
- 冷却機能は、原子力発電所設備の中でも重要な機能の1つである。しっかりとした対応を行うよう、東京電力に対して申し入れを行うこと。