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ツキノワグマ出没警報等を延長しました(令和7年12月15日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月15日更新

「ツキノワグマ出没警報」等の延長について

 今年の秋は、ツキノワグマのエサとなる堅果類が凶作であり、出没件数が過去最多となっていることから、9月11日付で会津、中通り地域に「ツキノワグマ出没警報」を、浜通り地域に「ツキノワグマ出没注意報」を発令し注意喚起を図っていたところですが、12月に入っても市街地出没が発生するなど例年とは異なる動きを見せており、エサ不足の影響等による冬眠の遅れなどに引き続き警戒する必要があることから、発令期間を1月15日まで延長します。
 県民の皆様には、ツキノワグマに出会わないようより一層注意をお願いします。
 冬期になると、エサを求めたクマが倉庫などに侵入することがあります。戸締まりやクマを寄せ付けない対策を徹底してください。
 また、年末年始には帰省者など県外からの人の流入が見込まれるため、こうした県外からの方に対して冬眠しないクマへの警戒を呼びかけてください。
 
                        記
 ツキノワグマ出没警報
 ○発令期間:9月11日~1月15日
 ○対象エリア:会津、中通り地域

 ツキノワグマ出没注意報
 ○発令期間:9月11日~1月15日
 ○対象エリア:浜通り地域

ツキノワグマ対策について

目撃情報を調べましょう

 クマは一度餌の場所などを覚えると、何度も同じ場所に出没することがあります。
 クマに出会わないためにクマがどこにいるのか知ることが大切です。
 福島県では、クマの目撃マップを公開しています。
 クマが何度も目撃されている場所かどうか確認してください。

クマ鈴など音のなるものを身につけて行動しましょう

クマの生息している場所では、クマ鈴やラジオなど音のするものを身につけ、クマに自分の存在を知らせることが大切です。福島県では、クマ鈴の貸出を行っています。
また、クマの目撃されている山林や藪、河川敷に立ち入る際は、事前に花火を打つなど追い払いを行いましょう。

朝夕の登山や散歩、農作業を行う際は、複数人での行動、クマ鈴等の携帯を徹底しましょう

 朝夕はクマが最も活発に行動する時間帯です。朝夕の入山や農作業には十分注意してください。

屋外に生ゴミ・野菜・果物・ペットフードを置かないようにしましょう

 クマは餌に対する執着が非常に強いです。
 一度人間の食べ物や生ゴミの味を覚えてしまうと頻繁に人里へ出没してしまうため、クマの食べ物になるものを置かないようにしましょう。

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