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東北自然歩道「新 奥の細道」コースナンバー3のご案内

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月13日更新

東北自然歩道「新 奥の細道」No.3 田んぼの中に広がる史跡を訪ねるみち

 東北自然歩道「新 奥の細道」は、福島県白河市旗宿を起点とし、東北6県をめぐり福島県郡山市を終点とする長距離自然歩道です。各コースは一日で歩くのに程良い距離に設定されており、公共の交通機関などで結びながら東北を一周するものです。

 このコースは白河市東庁舎(旧東村役場)前から石川町大字赤羽までの全長9.1kmのコースです。
 東庁舎から歩いて少し行くと矢越の森があり、杉の大木が陽をさえぎり、辺りは静けさに包まれています。矢越の森を出て20分ほどで総合運動公園に着き、その裏手には温泉もあります。さらに10分ほど行くと満徳寺で、樹齢約300年の枝垂桜が見事です。石川町との境には果樹園地帯があり、リンゴがおいしいです。

コースガイド

起点白河市東釜子
終点石川町大字赤羽
延長9.1 km
主な見どころ

民俗資料館 昭和51年4月に開館され、現在の資料収集量は約100点であり、昔の農家や農具の文化を知ることができる。

矢越の森 八幡太郎義家が安倍貞任追討の時、陣ヶ平に陣営を張り一矢を放ったところ、金堀田の山脚に飛んだ。それ以来この地を矢越山と呼んでいる。

笊内古墳復元碑 昭和53年5月、母畑パイロット事業により、坂倉地区東側の笊内に所在していた群集墳の内1基を復元したもの。7世紀代のもの。

横山果樹園 春には色鮮やかな桃の花が一面に咲き乱れ、8月にはモモの直売所が設けられる。9月からはブドウ、ナシ、リンゴが楽しめ、白河市東地区のリンゴは質の良さで好評を博している。

矢越の森
矢越の森

アクセスガイド

東庁舎前バス停(起点)までは、
JR東北本線 白河駅から、福島交通バスの刈敷坂経由棚倉営業所行きで29分。
JR水郡線 磐城棚倉駅から、福島交通バスの白河駅前行きで16分。

赤羽バス停(終点)までは、
JR東北新幹線 新白河駅から、福島交通バスの刈敷坂経由石川行きで40分。
JR東北本線 白河駅から、福島交通バスの石川行きで30分。
JR水郡線 磐城石川駅から、福島交通バスの白河駅前経由新白河駅行きで14分。

コース3のアクセス図

コース図コース詳細図はこちら [PDFファイル/4.52MB]
関係写真白河市役所 東庁舎(起点)
起点の東庁舎

お願い

・ゴミは捨てないで持ち帰りましょう。
・タバコの投げ捨てや、山火事には十分注意しましょう。
・案内板や標識はみなさんのみちしるべです。大切にしましょう。
・余裕のあるスケジュールで歩きましょう。
・自然に親しみ、自然に学び、自然を大切にしましょう。
・施設の損傷等、お気づきの点があれば、下記連絡先へお知らせください。

コースのお問い合わせ

福島県 自然保護課  電話番号 024-521-7251(直通)
白河市 観光課     電話番号 0248-22-1111(代表)
石川町役場       電話番号 0247-26-2111(代表)

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