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「ごみ減量!アイデア動画コンテスト」結果発表

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月23日更新
  ごみの減量化は循環型社会を実現するために重要な取組の1つであり、県総合計画においても、令和12年度
には1人1日あたりの排出量を全国平均以下とするよう目標を定めています。
  このため、県ではごみの排出量削減に向けた取組として、令和5年6月~7月にかけて実施した「ごみ減量
キャッチコピーコンテスト」の入賞作品をテーマとし、「ごみ減量!アイデア動画コンテスト」を実施しました。
  (募集期間:令和5年10月2日~11月13日、応募総数:36件)
  入賞作品は以下のとおりです。たくさんの御応募ありがとうございました。

ごみ減量!アイデア動画コンテスト入賞作品

最優秀賞

 猪苗代町  難波 らんら さん

 使用テーマ「わたしから始めるごみ減量!」 

 <動画概要>
 エコバッグやマイボトルなど、身近でできる「ごみ削減」をコマ送り動画でやさしく解説。
 <評価ポイント>
 ごみ減量の対策としては基本的な内容だが、実践していなかった人にとっては啓発のメッセージにもなる。
 また、対策によって削減できるペットボトルの重量など、具体的な数値が入っていることも評価できる。

 <受賞者コメント>
 福島県で出ているごみを1グラムでも減らすにはどうしたらいいかをもっとたくさんの人に知ってもらい、みんなが
実際に行うことで、どんどんごみが減っていけばいいなと思いながら作りました。
 誰にでも分かりやすく、伝わりやすいものになっていればいいなと思います。
 食品ロスをなくしたり、地球にやさしい生活を当たり前のように行い、日本で一番ごみ排出量が少ない県にして
いきたいです!!

優秀賞

 福島市  長谷川 絵 さん

 使用テーマ「忘れないで。冷蔵庫の奥で待ってるの」 

 <動画概要>
 買い物など、何気ない家族の日常をクレイアニメで描き、身近に食品ロスがあることを訴える。
 <評価ポイント>
 作りこまれていて非常に意欲を感じる力作。「忘れないで」という一言が、見る側に「冷蔵庫の奥で待っているの」
と強く訴えかけている。

 <受賞者コメント>
 お父さんがリサイクルの会社に行っているので、福島がごみの量が多いのは嫌です、一番ごみの少ない街に
したいです。

優秀賞

 南相馬市  樋口 徹 さん

 使用テーマ「ごみのこと、知って学んで取り組もう!」

 <動画概要>
 ごみ減量を考える高校生をテーマにした動画。リサイクル率の他県との比較など、鋭い分析も。
 <評価ポイント>
 「うちの家族もしらないわ」とごみ問題を身近なところから解決しようという意欲を感じる。
 また、福島県のリサイクルの現状など、ごみ減量に向けた分析も評価できる。

 <受賞者コメント>
 アイデアを考えるにあたって、まず福島県とごみに関して調べました。減らすという具体案でのアイデアは出ません
でしたが、考えるに至るまでの「知る・学ぶ」ということ自体が大事なのではないかなと思い、それ動画にいたしました。

入選

 郡山市  小野寺 颯斗 さん

 使用テーマ「忘れないで。冷蔵庫の奥で待ってるの」

 <動画概要>
 家族が毎日使う冷蔵庫、そこにずっと残された食材の視点で、食品ロスの削減を呼びかける。
 <評価ポイント>
 まさに「冷蔵庫の奥で待っている」食材などを視点にした意欲的な作品。
 「ただいま」という家族の日常の雰囲気の中で、食品ロスに気付くきっかけが度々あることが伝わる。

 <受賞者コメント>
 期限が切れて忘れられた食品の目線になることで、忘れられたくない食品の気持ちになれると思いこの動画を
作りました。
 食品ロスを日本一少ない県にしたいと思っています。

入選

 福島市  越井 恒成 さん

 使用テーマ「忘れないで。冷蔵庫の奥で待ってるの」

 <動画概要>
 誰でも実践できる、冷蔵庫内の工夫を動画で分かりやすく解説。
 <評価ポイント>
 冷蔵庫内をそのまま解説する動画であるが、ごみ減量の取組の参考になる。食材を無駄にしないさまざまな
工夫があるが、特に冷蔵庫の奥を見やすいようにしていることが評価できる。

 <受賞者コメント>
 「身近で手軽に取り組める」という視点から思いついたアイデアです。
 空き箱や使い終わったパック等、一度役目を終えたものをごみに出すのではなく資源として再利用することで、
エコに冷蔵庫に工夫を施し庫内の整理ができる上、食品ロスの削減にもつながります。
 自分にできることに少しずつ取り組むことで、きっと未来は変わるはず。
 福島県が、ごみが少ない県になるのはもちろん、より明るく、より暮らしやすい県になることを願っています。