若年の母親等で養育知識を十分持っていない場合は、当然、授乳等の時間を確認するなど養育方法の助言・指導が長期的に必要です。 虐待の疑いとしては、ネグレクトが考えられます。 背景としては、経済的理由や育児不安、さらには、妊娠・出産にいたる父親との関係からくる理由など複雑な問題を抱えていることが多いものです。 保護者の日常の生活状況について、地区担当の児童委員や主任児童委員等から情報収集するとともに、定期的な家庭訪問等による指導で改善されなければ、児童相談所や福祉事務所に通 告してください。 特に、栄養失調状態や脱水症状であれば、虐待の可能性が高く、早急に入院等の対応をしなければなりません。 |