入院が必要な場合はQ11と同様の取り扱いになります。 外来のみの場合は、虐待の有無のチェックが中断されることが多いので十分な注意が必要です。 虐待ではないかと問い詰めようとしたり、怒りや非難の感情を表したりするような親への批判的態度は、親との関係をこじらせてしまいがちですので十分な配慮を要します。 親が話しやすい雰囲気の中で、事実を確認し、養育上もしくは発達上に問題があることを説明し、親の了承を得て児童相談所や福祉事務所などに協力を求めればよいでしょう。しかし、親の了承が得られず、かつ子どもに危険があるときには、すみやかに警察署か児童相談所に連絡してください。 |