手足口病が警報レベルになりました
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こまめな手洗いや手指の消毒で感染予防に努めましょう。 手足口病に関する注意喚起について [PDFファイル/125KB] 手足口病について(1) 感染経路・飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること) が知られています。 ・特に、この病気にかかりやすい年齢層の乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園などでは注意が必要です。 理由は、子供たち同士の生活距離が近く、濃厚な接触が生じやすい環境であることなどから、施設の中で手足口病の患者が発生した場合には、集団感染が起こりやすいためです。 (2) 症状・ 感染してから、3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。 ・ 発熱は約3分の1程度にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、 高熱が続くことは通常はありません。 ・ ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。 ・ しかし、まれですが、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、 さまざまな症状がでることがあります。また、手足口病の典型的な症状がみられずに重症になることもありますので、注意が必要です。 予防対策について・ 手足口病には有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。 ・ 特に、保育施設など集団生活をしているお子さんや職員の方は注意が必要です。 主な予防の方法は、下記のとおりですので参考にしてください。 1 手洗いは流水と石けんで十分に洗うこと。2 タオルの共用をしないこと。3 おむつ交換等の排泄物処理に当たる時には、使い捨て手袋を使用し、排泄物を他の者が触ることのないようビニール袋に保管し口をしっかり閉めること。処理をした後は、手洗いをしっかり行うこと。リンク厚生労働省
<連絡先>保健福祉部地域医療課〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16 電話:024-521-7238 Fax:024-521-2191 kansenkango@pref.fukushima.lg.jp |