ご存じですか?HACCP(ハサップ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月25日更新
食の安全を守るHACCPって何?
- 国際的に認められている食品の衛生管理手法です。
- 平成30年6月に食品衛生法が改正され、
今後は全ての食品関係事業者に義務化される予定です。
これまでと何が変わるの?
- 従来の方式は最終製品の一部を抜き取って検査する管理が一般的でした。
- HACCP方式は、原材料から製造・出荷までの全ての工程で衛生管理をチェックし、問題がないことを確認してから出荷します。
※ CCPとは特に注意が必要なところをいいます。
どんなメリットがあるの?
安全な食品を提供できるので、消費者と事業者の両者にとって、大きなメリットがあります。
大規模な製造工場だけでなく、飲食店や小規模な施設でもHACCPの考え方を導入することによって、衛生管理が見える化され、より効果的な衛生管理を行うことができます。
HACCPに取り組むにはどうすればいいの?(食品関係事業者向け)
県では、食の安全確保のため事業者へのHACCPの普及を進めます。
詳細については、次のとおりです。(順次、更新していきます。)
○ チラシ「HACCPの導入が義務化されます」 [PDFファイル/734KB]
家庭でもHACCPに取り組んでみましょう(消費者向け)
国際基準になっているHACCPですが、家庭での食中毒予防のため、毎日の食卓でも応用できます。
HACCPは決して難しいものではなく、整理整頓や正しい手洗いなど「日頃の正しい習慣」が基本となります。
ぜひ取り組んでみてください。
やってみよう!家庭のHACCP [PDFファイル/489KB]