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性に関するQ&A

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月27日更新

性感染症について

Q1 性感染症(STD)とは何ですか?

A1 性行為またはそれに類似した行為をしたときに感染する病気のことで、性器クラミジア・淋病・梅毒・HIV(エイズ)・性器ヘルペス・尖圭コンジローマなどがあります。

こんな症状があったら性感染症を疑いましょう。

排尿時の異常

◇排尿時に痛みがある 性器クラミジア・淋病・性器ヘルペスなど◇下腹部が軽く痛む 性器クラミジアなど

おりものの異常

◇おりものの量が増えた 性器クラミジア・淋病・性器ヘルペスなど◇おりものの色がいつもと違う 淋病・膣カンジタ症・トリコモナス症など

外陰部の異常

◇外陰部に水疱ができた 性器ヘルペス◇外陰部にカリフラワー状のイボができた 尖圭コンジローマ◇外陰部が赤くなりかゆみがある 膣カンジタ症・トリコモナス症など◇硬いしこりができ、もものつけ根が硬くはれた 梅毒◇性器から膿みが出る 性器クラミジア・梅毒 

※感染していても無症状だったり、症状が軽くて気づかないことも多いのが性感染症(SDT)の特徴です。不安な場合は、医療機関に相談しましょう。

Q2 性感染症を予防するにはどうすればよいですか?

A2 最大の予防法は感染の危険があるセックスをしないことですが、性感染症にならないように、より安全なセックス=セ-ファ-セックス(Safer Sex)を心がけることが大切です。セ-ファ-セックスは、必ずコンドームを使い、はじめから終わりまで正しく使用することが必要です。

Q3 感染したかどうかはわかりますか?

A3  数日から数週間後に自覚症状の出る病気と、感染しても数年間何もない病気があります。「検査を受けないとわからない」ので、感染が心配なときには、 女性は「産婦人科」、男性は「泌尿器科」などで相談してください。

Q4 エイズの相談や検査はどこで受けられますか?

A4  各保健所等で行っています。県北保健所では、「無料・匿名」で実施しております。あらかじめ電話予約をしてください。(電話024-534-4113) 


 男の子のからだについて

Q1 射精って何ですか?

A1 男性ホルモンのはたらきで、精巣で作られた精子が体外にだされる生理現象です。初めての射精経験を精通といい、中学生から高校生のほとんどの男子が経験します。 

Q2 精液はどの位の量がでますか?

A2 1回の射精で2~3ミリリットルといわれています。その中に、2~3億個の精子が含まれています。 

Q3 勃起って何ですか?

A3 大脳が性的に刺激を受けて興奮するとそれが勃起中枢に働き、ペニスの海綿体にたくさんの血液が流れ込んで硬く大きくなる状態を「勃起」といいます。 

Q4 包茎って何ですか?

A4 包茎とは、亀頭部(ペニスの先)が皮膚(包皮)に覆われている状態をいいます。生まれたばかりの男子はほぼ全員が包茎です。日本人の男性の7割近くは、大人になっても包茎だといわれています。 

Q5 包茎は自然に治りますか、手術が必要ですか?

A5 包茎には、真性包茎(手で包皮をむいても亀頭を完全に露出させられない状態)と仮性包茎(手で包皮をむき、亀頭を完全に露出することができる状態)の二種類があります。亀頭部(ペニスの先)が、常に露出した状態でなくても、手を使って包皮を下げると亀頭部が露出できれば問題はなく、手術の必要はありません。毎日、亀頭部を露出させて、きれいに洗うことを繰り返してください。 

Q6 友達と比べてペニスが小さく思います

A6 同じ年齢でも、体格も個人差があるように、ペニスの形や大きさにも個人差があります。


女の子のからだについて

Q1 月経はどうしておこるの?

A1 思春期になると、子宮の内膜が卵巣から分泌される女性ホルモンの働きで、ふかふかのベットのように厚くなり、受精卵が着床(妊娠)しやすいように準備を始めます。しかし、卵子と精子が受精(妊娠)しなかった場合は、子宮の壁から出血をともなって、はがれ落ちます。これを月経といいます。 

Q2 月経周期はどう数えるのですか?

A2 月経の始まった最初の日を1日目として、次の月経の始まる前日までの日数を月経の周期といいます。正常な月経周期は、25~38日の範囲内で繰り返されます。十代では、まだ安定していないことがあるので、自分の周期を知るためにも記録をつけましょう。

Q3 正常な月経の目安は?

A3 月経周期   ・・・25~38日 毎日一定ではなく変動します。   月経持続期間・・・3~7日が平均です。   月経血量   ・・・約20~140ml 

Q4 月経の前になると、イライラしたり乳房の張りや痛み、吐き気などがおきます。何か良い対処法はありますか?

A4 月経前症候群(PMS)と思われます。対処の方法としては、基礎体温をはかり、症状の記録などをして自分の状態を把握しましょう。また、日常生活で身体を冷やさないこと、栄養のバランスがとれた食事、適度な運動などに気をつけることで症状がやわらぐことがあります。症状のひどいときは医師に相談してみましょう。  

Q5 高校1年ですが、まだ月経がきません。

A5 15歳までに初経を迎える人は9割を超えています。婦人科で相談してみましょう。 

Q6 高校生ですが、乳房が小さく、左右の大きさも違います。

A6 乳房の大きさは皮下脂肪の量によるものです。体の成長に個人差があるように乳房も同じです。左右に差があるのは乳房に限らないことで、目や耳の大きさ、手足の長さなど、人間の体は左右対称ではないので心配はいりません。  


避妊・性欲について

Q1 避妊は彼まかせで、いつも妊娠していないか不安な気持ちになります。

A1 望まない妊娠や性感染症を防ぐために、避妊や予防について話すことが大切です。妊娠するのは女性ですので、相手まかせは「絶対ダメ」です。

*** 望まない妊娠を防ぐためには *** 
☆ノ-セックスが、大前提。  
 ・性行為だけが、お互いの愛情を表現する方法ではないのです。  
 ・自分本位の性行動をとることは、相手を傷つけるばかりでなく、 性感染症や望まない妊娠などの大きな問題をおこすこともあります 

☆安全日なんて、ない。  
 ・月経発来後、しばらくの間は排卵、月経が不安定です。  
 ・中学生・高校生の時期は、テストや友達関係等のちょっとしたストレスにも、月経が不順になったりします。10代は、毎日が危険日なのです。

Q2 避妊には、どんな方法がありますか?

A2 避妊にはいくつかの方法があります。それぞれの避妊法をよく理解して、ふたりにあった避妊方法を選びましょう。

【それぞれの避妊法】

方法

長所

短所

コンドーム:精子を膣内に入れない

・ 性感染症の予防ができる

・ 男性の協力がないと使えない・ 破けたり、抜けたりすることがある

ペッサリ-:子宮口にふたをして精子を子宮内にいれない

・ 女性が主体的に使える・ 何度でも使用できる

・ 専門家の指導を受けなければ使えない

殺精子剤:精子を殺す薬(錠剤)を子宮口の近くに入れる

・ 簡単に手軽に使える

・ 避妊効果が低い・ 使い方・入れるタイミングが難しい

ピル:女性ホルモンの入った薬を飲むことで排卵を抑える

・ 避妊効果が高い・ 女性が主体的に使える

・ 毎日服用しなければならない

基礎体温法:排卵日を知って危険日を避ける

・ 自分の体の変化がわかる

・ 避妊効果が低い・ 正確さに欠ける

※避妊と性感染症を予防することとは別なことです。性感染症の予防にはコンドームを正しく使用することが大切ですが、ピル、ペッサリー等で性感染症を防ぐことはできません。※膣外射精は、避妊にはなりません。射精前に、ペニスから出る精液にも精子がいます。

Q3 マスターベーションって何ですか?

A3 自分のからだを自分でさわって性的に気持ちよくなることです。マスターベーションは自慰やオナニーともいいます。 

Q4 マスターベーションをすることはいけないことですか?

A4 マスターベーションは悪いことではありません。性的な欲求を自分で解消したり、抑えたりする練習になる方法と考えられています。マスターベーションするときは、他の人にみられないように工夫しましょう。また、他の人に手伝うことを強要したり、見せたりしないでプライベートでしましょう。 

Q5 マスターベーションは、一日何回までいいのですか?

A5 回数の多い少ないは心配しなくてよいのです。自分の体や他のこととの時間配分を考えて、自分で決めましょう。性器は傷つきやすいので、清潔に、やさしく扱うようにしてください。