薬物の乱用は『ダメ。ゼッタイ』

薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』

◆ 薬物乱用とは

　薬物乱用とは、本来の目的以外に薬物（医薬品・薬品等）を使用することで、遊びや一時的な快感等を得るために使用することをいいます。

◆ 乱用される薬物

　×　覚醒剤　（メタンフェタミン等：覚せい剤取締法）

　×　麻薬　（コカイン・ＭＤＭＡ等：麻薬及び向精神薬取締法）

　×　向精神薬　（睡眠薬・精神安定剤等：麻薬及び向精神薬取締法）

　×　大麻　（マリファナ・ハシッシュ等：大麻取締法）　　　

　×　有機溶剤　（シンナー・トルエン等：毒物及び劇物取締法）

　　　これら規制薬物を目的外に使用することは犯罪行為（法律で禁止）になります。

◆ 薬物乱用の恐ろしさ

1）薬物乱用は脳や身体を破壊する。

　　内臓（肺・肝臓等）や脳（幻覚等の精神障害）に障害を及ぼす。

2）自分の意思では止められない。

　　「一回ぐらいなら大丈夫」が命取りになる。（繰返し使用、耐性、依存性）

3）薬物乱用は他の犯罪を誘発する。

　　自分自身のみならず、家族や他人にも危害（暴力・借金）を及ぼす。
　　幻覚・妄想等から殺人・強盗等の凶悪犯罪を引き起こす。

◆ 薬物乱用の誘いの手口

薬物に偽名を使い、いろんな方法で近寄ってきます。

　覚醒剤（エス、スピード、アイス）、大麻（チョコ、ハシッシュ） 、麻薬　ＭＤＭＡ（エクスタシー）、コカイン（クラック）等の呼び名で密売。

　覚醒剤の場合、「ダイエットに効く」、「疲れがとれる」、「みんなやっている」、「1回ぐらいなら平気」などと使用をすすめる。

　最近は、インターネット等でも違法に密売されていることもある。どんな誘いがあろうとも、規制薬物の使用は違法であり、身体を破壊します。

◆ 相談窓口（薬物乱用に関する困りごと等）

　福島県精神保健福祉センター（024-535-3556）

　福島県保健福祉部薬務課（024-521-7232）

　東北厚生局麻薬取締部「麻薬・覚せい剤相談」（022-227-5700）

　福島県会津保健福祉事務所　医事薬事チーム（0242-29-5512）

　最寄りの各警察署