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飲用井戸の衛生管理を行いましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

飲用井戸の衛生管理を行いましょう

  井戸水は絶えず動いている地下水を汲み上げているため、常に一定の水質であるとは限りません。

  回りの環境の変化によって影響を受けたり、井戸の管理が良くないと汚染されたりする可能性があります。

  家庭で利用される井戸水は、一般に浅井戸が多いため、周辺の環境や地表の影響を受けやすく、水質は不安定です。

  飲用に使用する井戸水(以下、「飲用井戸」とします)の衛生を確保するためには、設置者による管理が必要です。

飲用井戸を新たに設置する場合は

  井戸の汚染を防止するため、外部から汚染されやすい場所を避け、衛生的な場所に設置してください。

  ポンプや配管などの設備は、外部から汚染されにくい衛生的な構造としてください。

  飲用を開始する前に、水質検査を受けて安全であることを確認してください。

飲用井戸の使用を開始した場合は

  井戸やその周辺を定期的に点検・清掃し、常に清潔にしてください。

  井戸のふたにカギを掛けたり、周辺に柵を設置したりするなど、外部から人や動物、害虫、ごみなどが入るのを防いでください。

  1年に1回、衛生状態を見る項目(○下記参照)と、周辺の状況から判断して必要とされる項目の水質検査を受けて安全性を確認してください。

衛生状態を見る項目  (1)一般細菌  (2)大腸菌  (3)硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素  (4)塩化物イオン  (5)有機物  (6)pH値  (7)味  (8)臭気  (9)色度  (10)濁度

  使用している井戸水について、色、味、臭いなどに異常を感じたときは、水質検査を実施してください。

水質検査を受けるには

  南会津保健福祉事務所では検査を行っていませんので、民間の水質検査機関に依頼してください(有料)。詳細については、衛生推進課までお問い合わせください。

汚染が判明した場合は

  飲用を停止してください。

   このような井戸には特に注意が必要です   水質基準とは