自殺予防(今、お困りの方へ ~1.悩みを話せる相手がいますか?)
ページ名 | 内容 |
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1.悩みを話せる相手がいますか?(現在のページ) | ⇒ ◇心の相談 ◇医療機関に受診する ◇死にたい気持ちが強いとき ◇心の不調に気づく |
2.悩みの解決に向けて | ⇒ ◇経済的な問題 ◇対人関係 ◇孤独 ◇飲酒・薬物・ギャンブル ◇相談窓口 |
※ こころの健康情報のページ(パンフレット等) | ⇒ こころの健康や自殺予防についての資料をダウンロードできます |
あなたの悩みを話せる相手がいますか?
どんな悩みを持っていますか?
あなたの悩みがどれに当てはまるか、あてはまりそうなもの全部にチェックしましょう。
□ 経済的な悩み | □ 重い病気、障害 □ 体が不自由 □ 生きる気力がない □ この先なにもいいことがないように思う □ ずっと気持ちが休まらない □ アルコールや薬物から抜けられない □ ギャンブルが止まらない □ 孤独感 □ その他 |

複数の悩みが重なっていると解決が難しくなります。まず、あなたの状況を整理することから始めましょう。 |
悩みを話せる相手がいますか?(心の相談など)
自分一人で解決できることは限られています。
また、一人で解決できそうなことでも、誰かに相談するとよりよく解決できます。
次の表を参考にして、相談できそうな人の名前を列挙してみましょう。
□ 家族・親戚 | □ 医療機関(精神科・心療内科など) □ 相談機関、カウンセラー □ その他 |

なるべく身近に相談できる人を持つことが望ましいです。 |
誰にも話せないとき
「相談する相手がいない」
「どの医療機関に受診したらいいかわからない」
⇒ そんなときは一度、こちらにご相談ください
※心の相談以外の相談については、2.悩みの解決に向けて をご覧ください。
こころの健康相談ダイヤル (精神保健福祉センター) | 0570-064-556 (ナビダイヤル) | 月~金 9:00~17:00(祝日・年末年始を除く) |
県北保健福祉事務所 | (024)534-4300 | 月~金 8:30~17:15(祝日・年末年始を除く) |
県中保健福祉事務所 | (0248)75-7811 | |
県南保健福祉事務所 | (0248)22-5649 | |
会津保健福祉事務所 | (0242)29-5275 | |
南会津保健福祉事務所 | (0241)63-0305 | |
相双保健福祉事務所 | (0244)26-1132 | |
郡山市保健所 | (024)924-2163 | |
いわき市保健所 | (0246)27-8557 |
☆ 民間の電話相談では、夜間や休日も受け付けているものがあります。 ☆
福島いのちの電話 | (024)536-4343 | 毎日 10:00~22:00 |
東京自殺防止センター | 03-5286-9090 | 毎日(火曜日を除く) 20:00~翌朝6:00 |
岩手・宮城・福島専用よりそいホットライン | 0120-279-226 (フリーダイヤル) | 24時間対応 |
子どもと家庭テレフォン相談(中央児童相談所) | (024)536-4152 | 毎日 9:00~20:00(祝日・年末年始を除く) |
ダイヤルSOS(福島県教育委員会) | 0120-453-141(フリーダイヤル) | 月~金 10:00~17:00(祝日・年末年始を除く) |
福島いじめSOS24(福島県教育委員会) | 0120-916-024(フリーダイヤル) | 24時間 |
子ども相談窓口(福島県弁護士会) | (024)533-8080 | 平日 10:00~17:00(祝日・年末年始を除く) |
子どもの人権110番(法務局) | 0120-007-110(フリーダイヤル) | 平日 8:30~17:15(祝日・年末年始を除く) |
いじめ110番(福島県警) | 0120-795-110(フリーダイヤル) | 月~金(年末年始・祝日を除く)9:00~17:00 |
ヤングテレホン(福島県警) | (024)526-1189 | 月~金(年末年始・祝日を除く)9:00~17:00 |
死にたい気持ちが強いとき
助けを求める
自分でなんとかしようとせず、誰かに助けを求めましょう。ご本人から「死のうとしている」という連絡を受けた家族や友人の方も、誰かに助けを求めてください。
上記の相談先のほか、身の危険があるような、せっぱつまっているときは警察や救急車を呼んでください。

□ 警察(110番)または救急車(119番)を呼ぶ □ それほどせっぱつまっていないというときには警察の相談ダイヤルもあります (#9110番)(最初に#を押し、9110をダイヤルします) |
医療機関に受診する場合
精神科や心療内科などの医療機関に受診して対処法を相談しましょう。
□ すでに受診中の方 ⇒ 受診先に相談しましょう□ どこにも受診していない方(受診先がわからないなどの場合)⇒上記の「県、市の心の相談」のほか、各市町村などにご相談ください
□ 夜間などでどこに受診したらよいかわからない場合 ⇒ 次の「精神科救急情報センター」へ
福島県精神科救急情報センター | 0570-055699(ナビダイヤル) | 月~金(祝日・年末年始を除く) 8:30~22:00 土・日・祝日・年末年始 17:30~22:00 |
ご家族や友人が連絡する場合
ご本人から相談を受けたご家族や友人の方も、一人で対処しようとせず、相談しましょう。
□ なるべくご本人の了解を得て連絡するようにしてください。
□ 「誰にも言わない約束」はしてはいけません。(「自分には背負いきれないから誰かに相談する」とご本人に伝えましょう。)
□ 警察に連絡する場合(「今、自殺しようとしている」などの場合)
・ご本人の状況のほか、ご本人の所在地や道順・目印、ご本人の電話番号なども伝えます。
・ご本人には家の鍵をあけておいてもらうようお願いしてください。
自分でこころがけること
□ 気持ちを落ち着かせる方法を試してみましょう(深呼吸、音楽などで気を紛らわせる、温かい飲み物を飲む・・・)

アルコールやカフェインの入った飲み物は避けてください。かえって気持ちが抑えられなくなります。 |
□ 問題を先送りにすることも有益です
※特に、夜中は気持ちが極端になりがちです。一晩おいてみると、もう少し落ち着いて考えることができるようになります。
心の不調に気づく
心のチェック
抱えきれない悩みを持っているときには多かれ少なかれ心の不調を伴うものです。
心の調子を整えながら問題に取り組みましょう。
(1) 心の調子をチェックする
(2) 心の調子を整える
(3) 不調が続くときは相談や受診をする
次のようなことが2週間以上続いていますか? | <判定> |
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□ 眠れない | ⇒ あわせて3つ以上あてはまるときは |
心の不調に対して ~心の調子を整える~
1.気持ちをリラックスさせる方法を身につけましょう。
□ くつろぐ
□ 散歩など軽い運動
□ スポーツなどしっかりした運動
□ 読書やビデオ・音楽鑑賞、アロマセラピーなど室内でできること
□ 仲のいい友達と過ごす
□ 体にやさしい飲食物など
2.心の不調に気づいて、早めに休養を取るようにしましょう。
□ 心の不調が続くときは早めに相談や受診をしましょう。
※無理をしない ・ 元気が出ないときは、なんとか元気になろうとして焦ってしまうものです。 ・ そういうときは「休みなさいと体が教えてくれている」と自分に言い聞かせて、無理をせず休養を取ることが大切です。 |
心の不調についての主な相談窓口
□ 市町村、保健所・保健福祉事務所、精神保健福祉センター
□ 医療機関(精神科、心療内科など)
□ 職場や学校の健康相談
○ 2.悩みの解決に向けて /~種々の相談窓口 ○ 「社会資源情報ハンドブック」(「社会資源情報ハンドブック」) ○ 「ひとりで悩んでいませんか 相談機関のご案内」(「こころの健康情報のページ」) |