オールふくしま経営支援事業による経営支援について
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年7月3日更新
オールふくしま経営支援事業による経営支援について
( 『オールふくしま中小企業・小規模事業者経営支援連絡協議会』 )
本協議会は、県内の金融機関、商工会議所、商工会、税理士会、中小企業診断士など経営支援を行う支援機関の皆様が、互いに連携協力し、経済環境の変化や東日本大震災、新型コロナウィルスの影響等により厳しい経営環境にある事業者の方々を「オールふくしま経営支援事業」の支援体制でサポートし、事業者の経営の安定や雇用の確保など、地域経済の活性化に貢献することを目的にしております。
【支援体制と支援の流れ】
1:ホームドクター的支援機関による経営支援 《従来からの支援》
事業者の方々の身近にいる支援機関の皆様(=ホームドクター)には、従来どおり経営に関するお悩みの相談窓口になるとともに、経営支援が必要な事業者を掘り起し、経営課題の解決に取り組んでいただきます。
2:ホームドクター的支援機関単独では経営支援の判断が難しい場合 《本事業活用による支援》
相談内容や課題が、「ホームドクター」では判断が難しい場合(事業承継や事業再生、販路拡大、収益改善など)や、経営課題解決の糸口を探る観点からも、相談内容の大小に関わらず、専門家の集まりである「地域サポート委員会」ならびに「オールふくしまサポート委員会」に、是非お気軽に相談くださるようお願いします。
3:「オールふくしまサポート委員会」による支援方針の検討 《 同 上 》
ホームドクターから相談を受けた「地域サポート委員会」ならびに「オールふくしまサポート委員会」が、ホームドクターと共に、一歩踏み込んで多面的な見地から支援方針の検討を行います。
その後、必要に応じて「ふくしま地域伴走支援センター」や「中小企業診断協会」、「中小企業活性化協議会」や「よろず支援拠点」などの専門的支援機関と関係機関が連携しながら、継続的に、事業者を支援していきます。
「オールふくしま経営支援事業」は、このように二重の支援体制で、事業者の方々の経営課題解決をサポートします。なお、「地域サポート委員会」ならびに「オールふくしまサポート委員会」での検討費用は無料です。
「オールふくしま経営支援事業」の「地域サポート委員会」ならびに「オールふくしまサポート委員会」を活用する場合の手続きについて
・地域サポート委員会委員会は、「県北・県中・会津・いわき」の4方部にあります。
連絡先は、「地域サポート委員会」ならびに「オールふくしまサポート委員会」委員名簿をご覧ください。
・必要な様式(様式第7号、8号および1号(オールふくしまサポート委員会利用の場合)
、その他検討に必要な資料)
*地域サポート委員会ならびにオールふくしまサポート委員会への検討依頼はこちら
*必要な様式はこちら→オールふくしま様式 [その他のファイル/108KB]
当事業を活用した事業者の方は、「オールふくしま経営支援対応資金」を利用して、運転・設備資金の調達や、既存借入金の借換が可能です!
制度名 「オールふくしま経営支援対応資金」
対象事業者
オールふくしま経営支援事業を活用して、策定された支援方針に基づいて経営改善に取り組む方
対象資金
運転・設備資金、経営安定に必要な範囲で既存借入金の借換
但し、保証協会付以外の借入金は、当 協会が認める対象の範囲内とします。
融資限度額 運転5,000万円 設備1億円 (併用の場合は1億円)
融資期間 15年以内(据置期間1年以内)
返済方法 一括又は分割返済
融資利率 固定 年1.5%以内
※当制度保証料率は、県の補助により基本保証料率から優遇されています。
なお、保証協会の定めにより、割引料率が適用される場合があります。
法人・組合の場合 :連帯保証人1名以上、必要により担保
個人の場合:必要により連帯保証人、担保