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農業共済制度とは

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月28日更新
 農業共済制度とは
 

農業共済制度とは

制度の目的と特徴

 農業者が不慮の事故によって受けることのある損失を補うして農業経営の安定を図り、農業生産力の発展に役立てることを目的としています。
 また、保険の仕組みを用いた制度を継続的・安定的に運営するためには、より多くの農業者の加入を促して、相応の規模の保険母集団を確保する必要があること等から、農業者が支払う掛金の一部を国が負担しています。 

【国の掛金負担割合】

水  稲  50%

麦      50~55%

家  畜  牛:50% 豚:40%

果  樹  50%

畑作物   55% (蚕繭 50%)

園芸施設 50%

【制度の仕組み・機構】

 本制度は、被災した農業者の損失を保険の仕組みにより補うしており、農業者があらかじめ掛金を出し合って共同準備財産を構成し、被害が発生した場合にはその共同準備財産から共済金を支払うという農業者の自主的な相互救済を基本としています。
 また、大災害に備え、農業共済組合は、国の保険に付すことにより、全国的な危険分散を図ることで、大災害発生のときにも農家に対する共済金の支払いに支障が生じないようにされています。