「令和4年度第7回うつくしま蕎麦王国フォーラム」を開催しました
令和元年度以来、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で開催中止が続いていましたが、福島市のJA福島ビルにて3年ぶりに開催され、県内のそば関係団体、農業関係団体、市町村の担当者など約60名が出席されました。
当日は、城南信用金庫の川本理事長様より、全国の信用金庫、地方自治体、大学、中小企業等と連携した「よい仕事おこしネットワーク」の優良事例や、城南信用金庫で取り組んできた東日本大震災の被災地支援、コロナ禍の地域支援の内容等について講演いただきました。
また、猪苗代町農林課の小板橋課長様より、町内で栽培しているそばの在来品種「いなわしろ天の香」を活用した地域振興の事例等について講演いただきました。
講演後は、講演いただいた両名に加え、県内そば生産者である湖南町の桑名秀一郎氏と、田村市の早川栄二氏をパネリストに迎えたパネルディスカッションを実施し、県産そばを活用した地域振興や販路拡大に向けて、各方面で課題と感じている点や、今後必要とされる取組について議論が交わされました。
■日時 令和4年7月20日(水) 13時00分~16時20分
■場所 JA福島ビル10階大会議室(福島市飯坂町平野字三枚長1-1)
■内容
(1)講演「信用金庫の存在意義」
講師 城南信用金庫 理事長 川本恭治 氏
(2)講演「地場産そばを活用した地域振興」
講師 猪苗代町農林課 課長 小板橋敏弘 氏
(3)パネルディスカッション「県産そばを活かした地域振興とブランド力向上について」
パネリスト 城南信用金庫 理事長 川本恭治 氏
猪苗代町農林課 課長 小板橋敏弘 氏
桑名秀一郎農場 代表 桑名秀一郎 氏
田村市常葉そば生産・製粉研究会 代表 早川栄二 氏
コーディネーター 福島県水田畑作課 課長 久力 幸