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畜産企業・担い手参入支援の取組について

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月19日更新

 本県の畜産業は平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災に伴う原子力災害の影響を受け、県内の多くの担い手がやむを得ず畜産生産現場から離れることとなりました。
 そのため、畜産担い手の数が東日本大震災前と比べて約半数にまで減少してしまい、本県の畜産生産基盤の拡大に向けて、早急な畜産担い手の確保が必要となっております。 
 そこで、本県では、畜産企業・担い手の方々の新規参入・新規就農を進めるため、畜産企業・新規就農希望者と県内市町村とのマッチングを行っております。
 酪農、肉用牛、養豚、養鶏、その他、畜産業への参入について幅広く相談を受け付けておりますので、まずは、お気軽に本ウェブページ下記のお問い合わせ先へご相談ください。    

畜産企業・参入支援チラシ 
畜産企業・担い手参入支援チラシ [PDFファイル/854KB]

〈企業参入・新規就農について参考ウェブサイト〉
 福島県農業担い手課 企業農業参入パンフレット

 福島県就農ポータルサイト「ふくのう」

 福島県農業振興公社 就農支援センター

 ふくしま農業求人サイト「みつかる農しごと」

福島県への参入のメリット

○優れた交通アクセス、消費地が近い!
 福島県は首都圏から200km圏内、高速道路の利用により東京まで約3時間で移動可能。
 東北道、常磐道、磐越道をはじめとする東西南北に充実した高速道路網により東京方面、西日本方面などへの迅速なアクセスが可能です。

〈福島県へのアクセスに関しては「福島県企業立地ガイド(便利なアクセス)」をご覧ください。〉

福島県の特徴

 福島県の面積は13783.90平方キロメートル、北海道、岩手県に次いで国内3番目に広い面積を持つ県です。
 県内を南北に連なる奥羽山脈と阿武隈高地を境に西から「会津」「中通り」「浜通り」の地域に分かれており、3つの地域がそれぞれ異なる気候風土となっています。

福島県の各地域の特徴

〔中通り〕
 日本海側気候と太平洋側気候との中間の気候です。
 西は奥羽山脈、東は阿武隈高地の間に広がる地域です。
 県の南から北向かって阿武隈川が流れ、特に県北地域では果物の栽培が盛んです。
 標高差の影響により、春の桜前線は北から南に向かって移動します。

〔会津〕
 日本海側の気候であり、冬はシベリア寒気団の影響で特に奥会津では雪が多く降ります。
 会津地域は猪苗代湖や磐梯山、尾瀬湿原など日本を代表する大自然が魅力的な地域です。
 地域の中心となる会津若松市では会津藩の城下町の風情を色濃く残しており、また、現在では喜多方ラーメンの名で知名度の高い喜多方市は、江戸時代に主要な物資の集積地だったため多くの蔵が建てられ、現在もたくさんの蔵が残されており、通称「蔵の街」と呼ばれております。
 他にも南会津地域の大内宿(下郷町)ではかやぶき屋根の宿場町の景観が保存されているなど、会津では江戸時代から続く史跡を通して日本の歴史にふれることができます。

〔浜通り〕
 太平洋側の気候で、梅雨の時期と秋に雨が多く、夏はそれほど気温が上がりません。
 冬は県内で一番暖かく雪もあまり降りません。
 桜の季節には県内で一番開花が早く、桜前線はいわき市から北上していきます。
 浜通りは日照時間が県内で一番長く、特にいわき市の年間平均日照時間は2000時間を超えており、温暖な気候で名高い静岡県静岡市と比較しても引けを取りません。

お問い合わせ先

福島県農林水産部畜産課
住所 福島県福島市杉妻町2-16(西庁舎9階)
電話 :024-521-7365
Fax  :024-521-7939
メール:chikusan@pref.fukushima.lg.jp

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