【終了しました】「『これからの地域づくりと求められる行政職員』パネルディスカッション」
「『これからの地域づくりと求められる行政職員』パネルディスカッション」を開催しました
2020年11月28日(土曜日)に福島市にある杉妻会館にて「『これからの地域づくりと求められる行政職員』パネルディスカッション」を開催しました。
今回は、新型コロナウィルス等感染拡大防止のため、会場での開催に加え、オンラインでの配信も行いました。
パネルディスカッションには、会場参加で18名、オンライン参加で35名の方から申込がありました。
参加者は、福島県内の行政職員だけでなく、民間企業の方や他都県の自治体職員など、オンライン配信ならではの様々な方に参加いただきました。
また、パネルディスカッションの内容を可視化し、リアルタイムで共有する取組として「グラフィックレコーディング」も実施しました。グラフィックレコーダーにはいわき市在住の長谷川久三子(はせがわくみこ)氏をお招きしました。
※グラフィックレコーディングとは・・・
議論や対話などを絵や図などのグラフィックに可視化して記録していく手法です。
会議の内容を一つの絵として見せることで関係性や構造が直感的にわかり、全体を俯瞰できるため、参加者の認識が合わせやすくなります。
また、可視化し振り返ることで隠れた問題点を浮き彫りにする、現場の雰囲気など言葉で表現されていない部分まで描いて気づきを与えるなど、議論をより良いものとする手法として注目されています。
会場全体 | ディスカッションの様子 |
パネリストとコーディネーター | パネリスト |
グラフィックレコーディング | グラフィックレコーディングの配信 |
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<配付資料>
次第(20201128_パネルディスカッション) [PDFファイル/108KB]
<グラフィックレコーディング>
グラフィックレコーディング(20201128_パネルディスカッション) [PDFファイル/2.2MB]
「『これからの地域づくりと求められる行政職員』パネルディスカッション」開催概要
目的
高齢化と人口減少の進行により地方の人材不足は深刻化しており、農村地域の主要産業である農業従事者の減少に伴い、遊休農地の増加や、地域のつながりを作ってきた祭事などの伝統行事の継続も難しくなるなど、多くの農村地域では地域維持活動を行うための「力」が不足しています。
また、この数年、都市部の若者を中心として田園回帰や関係人口への関心の高まりがみられるなど、不足する人材を確保できるチャンスはあるものの、生かしきれていない状況にあり、地域で課題を解決するための「工夫」が必要となっています。
地域住民の自助努力だけでは地域維持が困難となっている状況においては、行政職員が課題解決のため住民と共に考え・行動することと、身近なところや様々な事例からヒントを得て活かすための「知恵」が行政職員には求められています。
農村地域を未来へつなぎ、地域住民が生きがいを持って生活できるよう、課題の最前線に立つ行政職員が、ヒントを活かして解決策を導くための「知恵」を学び、地域住民と協働で課題を解決する手法を考える機会として、様々な分野で活躍する方を招いたパネルディスカッションを開催します。
日時
令和2年11月28日(土曜日) 13時00分~15時30分
場所
新型コロナウイルス感染拡大防止及び遠隔地の方でも参加いただけるよう、パネルディスカッションをオンラインで配信します。オンライン参加用のURLは開催前日までにメールでお知らせします。
(1)会場 杉妻会館 3階 百合 (福島市杉妻3-45)
(2)オンライン
※ オンラインでは同日・同時刻にパネルディスカッションの様子を配信します。配布資料がある場合は、事前にメール等にてお知らせします。
※ オンラインでの参加を希望する場合は、開催前日までに参加用URLをお知らせしますので、当日アクセス願います。
申し込み
●申込み締切 令和2年11月20日(金曜日) 延長しました!
●ウェブの申込みフォーム(かんたん申請システム)から申込願います。
申込の際には会場での参加・オンラインでの参加のいずれかを忘れず記載してください。
URL http://www.task-asp.net/cu/eg/lar070009.task?app=202000174
内容
<スケジュール>
13時00分-13時15分 開会・趣旨説明
13時15分-15時20分 パネルディスカッション
15時20分-15時30分 全体質疑、閉会
<コーディネーター>
ふくしま自治研修センター 総括支援アドバイザー兼教授 奥原 英彦 氏
<パネリスト>
(1)行政×地域づくり 東京農業大学教授・日本地域創生学会会長 木村 俊昭 氏
「『できない』を『できる』に変える」の著者であり、NHKプロフェッショナル~仕事の流儀~にも出演されました!
(2)スポーツ・学生×地域づくり 福島大学 准教授 蓮沼 哲哉 氏
農業×スポーツで地域活性化をめざす!
(3)農業×地域づくり 株式会社陽と人 代表取締役 小林 味愛 氏
地域資源を発掘し、価値あるものをつくりあげる「陽と人」代表!
(4)都市農村交流×地域づくり やまつり清流の里協議会 事務局 小泉 美峰 氏
矢祭町で「手作り里山体験プログラム」を主催しています!
注意事項とお願い
- 参加費は無料です。
- ウェブから申込みができない場合は、下記アドレス宛にメールにて、
(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先電話番号、(4)メールアドレス、(5)参加方法(会場/オンライン)をお知らせください。
(メールアドレス:nosonshinko@pref.fukushima.lg.jp) - 会場で参加できる人数には限りがあるため、オンラインでの参加に変更していただくことがありますのでご了承願います。
- 会場までお車でお越しの際は、県庁外来駐車場をご利用ください。受付にて無料処理をいたします。
- ご来場の際には、マスクの着用をお願いします。また、体調がすぐれない場合は来場を控えてください。
- 感染拡大防止のため、来場者の体温確認や連絡先の登録等を実施する場合があります。また、換気を積極的に行いますので、防寒対策をお願いします。
- 来場者の安全確保のため、可能な限り接触確認アプリCocoaの導入をお願いします。
- 新型コロナウィルス感染拡大等によりやむを得ず中止となる場合があります。中止の場合は、登録いただいたメール、農村振興課ウェブページにてお知らせします。
詳しくはパネルディスカッション2020チラシ [PDFファイル/1.01MB]をご参照ください。
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