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8年ぶりの放牧再開に向け準備が進んでいます

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月25日更新

 喜多方市塩川町の扇ヶ峰牧野では、大震災後以降、原発事故に起因する放射性物質の影響により放牧利用ができない状況が続いていました。
 しかし、牧野の運営主体である喜多方市牧野組合では、飼養管理にかかる労力軽減と足腰が強く健康な牛を生産していくためには放牧地の再生が不可欠であるであることから、市役所や関係機関等と打合せを重ね、昨年度「福島県営農再開支援事業」を活用し、牧草地約9.4haの再生(除染)を実施しました。
 播種後の大雨により一部で表土の流亡等が発生したうえ、春先に雪解けが遅れたことなどから、春先の牧草の再生が懸念されていました。
 しかし、4月に入り暖かい日も続いたことから、牧野組合では関係機関と連携し、放牧再開に向け牧野の牧柵補修(バラ線張り)を実施しました。
 寒風が吹きすさぶ中での作業もありましたが、作業は順調に進み、予定通り完了する見込みとなりました。
 今後は、放牧牛が健康で事故が無く1シーズンを過ごすことが出来るよう、牧野の運営を支援してまいります。

バラ線の設置バラ線を押さえる支柱の打ち込み完成した牧柵

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