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県議会農林水産委員会がICTを活用した肉用牛経営を調査されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月13日更新

 5月31日(木曜日)に株式会社五十嵐ファーム(喜多方市熊倉)において、県議会農林水産委員会(星委員長はじめ8名)が「畜産用情報通信技術(ICT)を活用した肉用牛経営」をテーマに現地調査を実施しました。

 (株)五十嵐ファーム 五十嵐代表取締役から法人化までの経緯、経営状況及び今後に向けた取り組み等の説明がなされ、その後、分娩監視カメラや完全人工哺育等の飼養施設や飼養状況について調査が行われました。
 通常、和牛繁殖の場合、牛の分娩前後の約1週間は、昼夜を問わず、監視や分娩介助等が必要になり、飼養規模の大きい経営体では、労働負担が大きな課題です。
 しかし、分娩監視カメラ(ICT)を導入した分娩管理は、タブレット画面で高性能監視カメラの遠隔操作が可能になるため、深夜や外出先でも繁殖牛の様子をリアルに確認出来き、精神的・肉体的に負担がかなり軽減されたとの事でした。

 各委員からも、分娩監視カメラは、増頭による規模拡大、経営の安定化にもつながるような技術であり、会津地域に広く普及させたいとの意見が出されました。

 喜多方農業普及所も分娩監視カメラを活用した分娩管理技術の導入支援を行っておりますので、畜産農家の方は、是非、御相談ください!

五十嵐代表取締役の説明分娩監視カメラの調査

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