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水稲の「密播」現地検討会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月13日更新

 県では、水稲の大規模経営体(水田メガファーム)の育成に向けて、低コスト化及び省力化を図るとともに、高収益化を実現するため、「ふくしまアグリイノベーション実証事業」により、ICTや先進技術の現地での実証を県内6カ所で行っています。 
 当普及所では、本年度から喜多方市内の農業法人をモデル経営体として実証事業を実施することとしました。
 実証内容は、「密播」導入による育苗の省力・低コスト化や水田センサーを活用した水管理の省力化、さらには、収量・食味センサー付きコンバインと情報通信システムを活用した収穫・乾燥作業の見える化等について検討を行うこととしています。
(「密播」とは、苗箱に種子を高密度に播種し、多くの苗を育てて移植する技術です。)
  なお、5月22日には、喜多方地域水田農業技術革新推進協議会を開催し、実証法人や市、JA、農業機械メーカー、県等の関係者で事業内容等について検討しました。また、喜多方市塩川町能力地区の実証ほ場において、播種・育苗管理の省力化技術「密播」について、現地検討会を開催しました。
 検討会には水稲の生産者を中心として多くの皆さんが参加し、密播技術の特徴を苗質や移植作業等について、慣行移植と比較しながら理解を深めました。
 今回使用した密播の移植機は、通常の田植機に専用の金具を取り付けるだけで密播が可能になりました。
 今後、本実証ほ場等において継続的に現地検討会を開催してまいりますので、引き続き御参加いただき御意見等を頂きますようお願いします。

協議会での事業内容の検討慣行苗と密播苗の比較

密播苗の移植作業担当者の説明状況

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