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会津地域放牧現地研修会が開催されました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月24日更新

 7月13日(金曜日)に全会津家畜保健衛生畜産振興協議会が、放牧地の管理状況の点検と放牧事業の機能向上を目的に、会津地域放牧現地研修会が猪苗代町、喜多方市の放牧場で開催しました。

 会津地方では、猪苗代町営牧場と喜多方市の扇ケ峰牧野が公共牧場として管内の乳用牛や肉用牛を受け入れし、放牧事業を行っていましたが、東日本大震災に伴う原発事故により牧草が放射性物質で汚染されたことから、平成23年度の年度途中に放牧の中止を余儀なくされ、現在に至っていました。
 しかし、畜産農家の強い要望により、福島県営農再開支援事業による牧草の除染(更新)事業を実施し、安全性が確認されたことから、猪苗代町営牧場では昨年、扇ヶ峰牧野では本年6月に放牧が再開されました。

 研修会には、牧場を運営する市町や牧野組合の組合員、県関係機関等が参加し、一般社団法人 日本草地畜産種子協会  放牧アドバイザーの梨木守先生を講師に、放牧場における牧草や放牧牛の状況、さらには施設の利用状況等を確認しました。
 なお、講師の先生からは、「関係機関が連携し放牧頭数の確保に努めること」、「放牧頭数の状況を踏まえ一部を採草地として利用したり、掃除刈りの実施により牧草を一定の草丈に保ち牧草の利用性を高めること」など、効果的な放牧の実施について貴重なアドバイスをいただきました。
 今後、これらのアドバイス等を踏まえ、効果的な放牧事業の実施を支援してまいります。

猪苗代町営牧場での研修の様子扇ヶ峰牧野での研修の様子

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