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豚コレラ緊急対策会議が開催されました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月21日更新

 豚コレラは豚コレラウイルスにより豚、イノシシが感染し、強い伝染力と致死率が特徴の特定家畜伝染病で、ヒトには感染しませんが、疑似患畜と判定された場合にはまん延防止のためすべて殺処分されます。
 本病は、昨年9月に岐阜県で国内では26年ぶりに発生が確認されました。その後、隣県等に拡大し、去る9月13日には埼玉県や長野県でも発生が確認され、現在(9月18日)13万4千頭が殺処分されています。
 豚コレラの感染地域が長野県や埼玉県にまで拡大したことを踏まえ、県は9月18日に福島市において畜産関係団体や県関係機関を参集し、「豚コレラ緊急対策会議」を開催しました。
 会議では、県畜産課から国内での豚コレラの発生状況及び防疫強化策として、 豚コレラの発生を防止するため、野生動物を豚舎へ侵入させないように豚舎周辺の緩衝帯を設備したり、防鳥ネットや防護柵の設置をすすめる事、さらに飼養管理基準を遵守することなどの説明がなされました。
 
 その後、意見交換を行い、畜産関係団体から効果的な防護柵設置方法に関する質問がされたほか、対策に関する支援制度の充実、さらには豚コレラワクチンの接種について、国へ要望すべき等の意見が出されました。
 養豚農家の皆さんには、豚コレラの発生防止に向けて次の4点について徹底をお願いいたします。
(1) 毎日の健康観察と異常豚を発見したら早期の通報及び相談
(2) 豚舎について野生動物の侵入防止対策を徹底
(3) 適切な洗浄・消毒の実施
(4) 農場内での豚の移動について衛生対策を徹底

豚コレラ発生予防対策のポイント(農林水産省ホームページから引用)

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