南会津の特産品あれこれ「しんごろう」
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月25日更新
概要
昔、貧しくて「もち米」を買えなかった時に、ご飯を丸めて作ったのが始まりと言われています。
うるち米を丸めて潰したものに、すり潰したじゅうねん(えごま)、味噌、酒、砂糖、みりん等を混ぜ合わせて作った「じゅうねん味噌」を塗り、火で炙って食べる、南会津町と下郷町の郷土料理です。
レシピ
材料
(20~25個分)
米 5カップ、じゅうねん(えごま) 1カップ、酒 大さじ1強、みりん 小さじ2、砂糖 1カップ、味噌 70g
作り方
(1) じゅんねん(えごま)をフライパンで炒り、すり鉢でよくすり潰す。
(2) 酒、みりん、砂糖、味噌を入れ、照りが出るまでする。
(3) 米を少し固めに炊き、すりこぎで半つきにして、丸め冷ます。
(4) (3)にじゅうねん味噌を塗り、炭火で焦げ目がつくまで焼く。
主な販売場所
下郷町内のそば店 等
※ 時期によっては販売されていない可能性もあるため、ご注意願います。