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蜜蜂の伝染病について

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月1日更新

腐蛆病(ふそ病)

 蜜蜂の幼虫および蛹にのみ感染死を起こす疾病で、家畜伝染病(法定伝染病)に指定されています。

 腐蛆病には、Paenibacillus larvae subsp. larvae という細菌の感染によって起こるアメリカ腐蛆病と、Melissococcus plutonius という細菌の感染によって起こるヨーロッパ腐蛆病とがあります。福島県では毎年のように腐蛆病が発生し、その多くはアメリカ腐蛆病です。

 アメリカ腐蛆病菌の感染が起こると、巣箱内は「にかわ臭」と例えられる独特の臭いや、蓋が内向きに陥没した巣房を認め、それらの巣房内には褐色の腐蛆を認めます。腐蛆は融解し、綿棒などですくい上げると糸を引きます。

 ヨーロッパ腐蛆病菌の感染が起こると、無蓋巣房内に幼虫の死亡を認め、腐蛆は水っぽく乳白色ないし灰黒色を呈します。

 診断としては、目視によって蜂群の状態を確認し、腐蛆を発見した場合は、腐蛆を採取して細菌培養検査および遺伝子検査を行います。腐蛆病が発生した蜂群は、巣箱ごと焼却処分します。治療は行いません。

 福島県では家畜伝染病予防法および福島県の告示に基づき、蜜蜂を飼養している農場を対象に、毎年検査を実施しています。

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