重点事業研究 「ふくしまの宝!農業七福神」による復興加速化研究
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月12日更新
概要
7つの作物(米、酒米、そば、オタネニンジン、寒締・雪下野菜、エゴマ、宿根カスミソウ)のブランド力および生産力を強化することで、県内農業の復興加速化を目指しています。
会津地域研究所で取り組んでいる課題
県オリジナル酒造好適米育成加速化と酒米品質向上技術の確立
本県で育成された酒造好適米有望系統の会津地域への適応性を確認しています。また、酒造用原料米の栽培マニュアルを作成します。

実需者が求めるソバの高品質生産技術の確立
実需者が求める品質を確保できる「会津のかおり」の栽培法を確立します。

オタネニンジンの安定生産技術の確立
オタネニンジンの安定的な種苗生産法を確立するとともに、栽培管理の省力・低コスト化技術を開発します。

雪下野菜の栽培技術の確立
雪下野菜に適した品目やその品種を選定するとともに、雪下野菜の食味等の特徴を明らかにします。

シュッコンカスミソウの産地拡大を目指した高品質安定生産技術の確立
高温期作型で発生する奇形花等の発生原因を明らかにし、その防止技術を開発します。
