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市町村道

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月1日更新

市町村道の現況

福島県内の市町村道の延長は、約3万3千km(地球を約4/5周)に及び、国道(指定区間)等を含めた県内道路延長の約84%を占めていますが、その整備状況は改良率(幅員5.5m未満含む)58.7%、舗装率(簡易舗装含む)69.3%(平成31年4月1日現在)と、一般国道及び県道に比べてもまだその整備水準は低く、地域の生活基盤の強化、良好な生活環境の確保等を進めるうえで隘路となっています。
このため、市町村や地域住民の市町村道整備に対する要請は極めて強いものがあります。
しかし、このような膨大な延長を抱える市町村道を一律に整備することは財政的に困難であり、また効率的でないため、幹線道路網の一環を形成する重要な市町村道として幹線市町村道を選定し、日常生活の根幹的な役割を担う道路として重点的に整備を進めています。

幹線1級市町村道

地方生活圏および大都市圏域の基幹的道路網を形成するのに必要な道路で、一般国道及び都道府県道以外の道路のうち次の各号のいずれかに該当するものを指します。
  1. 都市計画決定された幹線街路
  2. 主要集落(戸数50戸以上。以下同じ)とこれらと密接な関係にある主要集落とを連結する道路
  3. 主要集落と主要交通流通施設、主要公益的施設、または主要生産施設とを連絡する道路
  4. 主要交通流通施設、主要公益的施設、主要生産施設または主要観光地の相互間において密接な関係を有するものを連絡する道路
  5. 主要集落、主要交通流通施設、主要公益的施設または主要観光地と密接な関係にある一般国道、都道府県道、または幹線1級市町村道を連絡する道路
  6. 大都市または地方開発のために特に必要な道路

幹線2級市町村道

幹線1級市町村道以上の道路を補完し、基幹道路網の形成に必要な道路で次の各号のいずれかに該当するものを指します。
  1. 都市決定された補助幹線街路
  2. 集落(25戸以上、以下同じ)相互を連絡する道路
  3. 集落と主要交通流通施設、主要公益的施設もしくは主要な生産の場を結ぶ道路
  4. 集落とこれに密接な関係にある一般国道、都道府県道、または幹線1級市町村道とを連絡する道路
  5. 大都市または地方開発のために必要な道路

その他の市町村道

幹線1級及び幹線2級市町村道以外の市町村道を指します。

福島県の市町村道と全国との比較(平成30年4月1日現在)

出典『道路統計年報2019』
※下表の各都道府県の市町村道集計には、政令指定都市の市道を含めて集計しています。
都道府県別市町村道現況(上位10位)と福島県の市町村道現況
順位路線数総延長(km)実延長(km)改良率(%)

簡易舗装を含まない
舗装率(%)

簡易舗装を含む
舗装率(%)
1埼玉233,478北海道75,060.3北海道71,104.2富山77.7%大阪71.8%佐賀96.3%
2茨城190,303茨城53,809.1茨城50,805.6大阪76.8%東京61.1%大阪95.7%
3愛知176,596愛知46,049.1愛知44,683.8石川75.4%神奈川52.2%香川94.5%
4神奈川146,730埼玉45,571.9埼玉43,650.9福井72.3%和歌山47.7%滋賀93.1%
5福岡130,250長野43,147.8長野42,154.6東京72.2%沖縄40.8%山口92.5%
6千葉129,870千葉37,898.2千葉36,896.1佐賀70.7%広島35.7%長崎92.2%
7群馬126,301福岡33,776.7福岡32,925.2宮城70.3%京都33.4%福井92.0%
8長野125,368福島33,510.9福島32,744.1栃木70.2%兵庫31.1%神奈川91.4%
9北海道116,548静岡33,186.6静岡32,221.0鹿児島68.8%富山29.8%大分91.3%
10静岡109,029群馬32,247.1群馬31,409.3北海道68.3%滋賀29.0%富山90.7%
福島県17位75,1918位33,510.98位32,744.130位58.5%37位11.3%42位69.0%
全国計3,160,3201,061,476.11,030,423.959.3%19.5%79.5%

総延長・・・道路法の規定に基づき指定又は認定された路線の全延長
実延長・・・総延長から重用延長、未供用延長及び渡船延長を除いた延長