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下水道とリサイクル

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月2日更新
 下水道は,家庭や工場などから排出された汚れた水を処理して海や川に返しています。この他、道路や宅地に降った雨をすみやかに排除して街を浸水から守っています。下水道管に集められた下水には都市生活から生まれ、捨てられた資源が含まれています。これらを有効活用できるよう様々なリサイクル事業を進めています。
1.処理水の有効利用2.下水汚泥の有効利用
 下水処理水は、都市内における貴重な水資源です。未利用エネルギーの中でも利用しやすい熱源であり、今後、普及率の向上とともにその量はさらに増大します。 省エネルギー指向とともに、地域冷暖房において、ヒートポンプの熱源としての活用等、クリーンなエネルギー源として注目されています。 下水道事業の進展に伴い、終末処理場より発生する下水汚泥の量は、今後ますます増大するものと予想されます。 一方、埋立処分地も都市化の進展に伴いその確保が次第に困難になってきています。 このため、県では「福島県下水汚泥処理総合計画」を策定し、計画的な下水汚泥対策に積極的に取り組むこととしています。
3.下水道施設の上部利用
 終末処理場やポンプ場の上部空間は、過密化した都市における貴重なオープンスペースです。公園やスポーツ広場等へ有効活用することによって、良好な都市景観の形成を行い、住民に対して憩いの場を提供することができます。
有効利用イメージ図