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福島県建築文化賞

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月3日更新

第38回福島県建築文化賞表彰式を開催しました。

 令和5年1月27日(金)に福島市の杉妻会館において、第38回福島県建築文化賞表彰式を開催しました。
始めに、曳地利光県土木部長から経過報告があり、渡部和生審査委員長による審査講評がありました。
委員長講評
  審査講評をする渡部審査委員長

 表彰では、建築文化賞の各賞を受賞された建築主等に、内堀雅雄知事、福島民報社の芳見弘一代表取締役社長、福島県建設業協会の長谷川浩一会長、渡部審査委員長から賞状と記念品が授与されました。
授与
内堀知事から賞状を授与される石森春男 玉川村長(手前)、株式会社SO&CO.代表取締役 照内創氏(奥)

 表彰の後、主催者を代表して内堀知事と福島民報社の芳見社長からあいさつがありました。
知事あいさつ 社長あいさつ
       内堀知事             福島民報社 芳見社長

 また、受賞者を代表して石森春男 玉川村長からあいさつをいただきました。
村長あいさつ

 表彰式終了後、主催者である内堀知事、福島民報社の芳見社長、福島県建設業協会の長谷川会長、福島県建築士会の遠藤一善会長、渡部審査委員長を囲んで記念撮影を行いました。
記念写真

 午後には、「場の価値とは何か」と題し、正賞を受賞した「たまかわ観光交流施設 森の駅yodge」の設計者である株式会社SO&CO.代表取締役 照内創氏及び株式会社都市環境研究所主任研究員 土橋悟氏による受賞記念講演が行われました。
講演会

第38回福島県建築文化賞受賞作品

 地域の周辺環境に調和し、景観上優れている建築物等を表彰しする建築文化賞の受賞作品が、審査委員の厳正な審査の結果、以下のとおり決定しました(建築物名の隣の括弧書き内は所在地を示しています)。
 審査委員長による総評、各受賞作品の講評は以下のとおりです。

受賞作品一覧 [PDFファイル/141KB]  受賞作品写真一覧 [PDFファイル/494KB]

総評 [PDFファイル/313KB]  講評 [PDFファイル/260KB]

第38回福島県建築文化賞パンフレット [PDFファイル/3.88MB]

福島県建築文化賞(1点)

たまかわ観光交流施設森の駅yodge【玉川村】

yodge1

yodge2     yodge3

建築主:玉川村
設計者:旧四辻分校改修等設計 都市環境研究所・SO&CO.共同企業体
施工者:荒牧建設株式会社

福島県建築文化賞 準賞(1点)

木村眼科クリニック研修センター「兎渡路の家」【いわき市】

兎渡路の家1

兎渡路の家2     兎渡路の家3

建築主:木村 肇二郎
設計者:まちづくり工房株式会社
施工者:合同会社ミヤガワ工房

優秀賞(3点)

すずきレディースクリニック【郡山市】

すずきレディース

建築主:すずきレディースクリニック
設計者:株式会社松山建築設計室
施工者:王子建設株式会社

ロカド香久山【郡山市】

ロカド香久山
(撮影:千葉顕弥)

建築主:トラスホーム株式会社
設計者:株式会社ブルースタジオ
施工者:隂山建設株式会社

東北電力奥会津水力館みお里 MIORI®【金山町】

みお里
(撮影:ITイメージング)

建築主:東日本興業株式会社
設計者:株式会社みかんぐみ+池田聖太+綾城圭+株式会社第一広告社
施工者:前田建設工業・会津土建・滝谷建設工業・佐久間建設工業・大和建設工業共同企業体(建築)
    株式会社ユアテック(設備)
    株式会社ムラヤマ・株式会社第一広告社(展示)

特別部門賞(3点)

アートさをり【福島市】

さをり2
(撮影:朔丸)

建築主:認定NPO法人えんじょいらいふ福祉会アートさをり
設計者:株式会社アーキトリップ
施工者:株式会社tukuru

くつろぎ納屋 森のキッチン【福島市】

森のキッチン

建築主:森口 秀貴
設計者:さいとう建築工房
施工者:株式会社黒澤工務店

風流のはじめ館【須賀川市】

風流のはじめ館

建築主:須賀川市
設計者:株式会社T.R建築アトリエ
施工者:環境建設株式会社(建築)
    株式会社ニイダテック(電気)
    株式会社鐶エスアール工業(機械)

復興賞(3点)

福島市写真美術館「花の写真館」【福島市】

花の写真館

建築主:福島市
設計者:福島県建築設計協同組合
    担当:株式会社ボーダレス総合計画事務所
施工者:株式会社安藤組

大堀相馬焼松永窯【西郷村】

松永窯

建築主:松永 和夫
設計者:株式会社to-ripple
施工者:株式会社工房夢蔵

小高パイオニアヴィレッジ【南相馬市】

小高パイオニアヴィレッジ

建築主:一般社団法人パイオニズム
設計者:株式会社アール・エフ・エー
施工者:株式会社トラストワン

第38回福島県建築文化賞 第2回審査委員会(現地審査)を行いました

 福島県建築文化賞の第2回審査委員会(現地審査)を10月17日(月)から28日(金)にかけて行い、対象作品13点を現地で審査しました。

第38回福島県建築文化賞 第1回審査委員会の開催について

 地域の周辺環境に調和し、景観上優れている建築物等を表彰する福島県建築文化賞の第1回審査委員会が8月18日に開催され、審査委員の厳正な審査の結果、現地審査対象作品13点が決定しました。
 なお、現地審査は10月17日(月)から19日に行う予定です。

 現地審査対象作品一覧 [PDFファイル/91KB]

今年度の応募概要(募集は終了しました)

(趣旨)

 福島県建築文化賞は福島県内において、地域の周辺環境に調和し、景観上優れている建築物等を表彰し、もって文化の香り高い魅力あるまちづくりに対する意識の高揚を図ることを目的としております。
 また、東日本大震災及び原子力災害により、長年にわたって人々が築いてきたふるさとが失われている厳しい状況の中で、地域を支える建築文化を継承するため再生・活用した建築物、被災者や避難者の方々の生活にうるおいを与える建築物等を表彰し、もって県民が将来への希望が描ける復興の一助とすることを目的として実施するものです。

  ・募集要領 [PDFファイル/655KB]

  ・応募(推薦)書 [Wordファイル/26KB]

  ・ポスター [PDFファイル/825KB]

(募集対象)

 福島県内に建築(増築、改築も含みます。)及び改修・修復された建築物並びに一定の計画のもとに整備、再開発された商店街など一連のまちなみを形成する建築物群(注1)(以下「建築物等(注2)」といいます。)で、次の要件に該当するものとし、規模の大小は問いません。
 ただし、国指定の重要文化財及びこれに類するもの並びに一戸建て専用住宅(注3)及び福島県発注の応急仮設住宅は除きます。

 注1:建築物群には、住宅団地なども含まれます。
 2:建築物等には、併せて整備された広場、街路、その他工作物なども含まれます。
 3:一戸建て専用住宅には、併用住宅のうち住宅部分の延べ面積が過半のものを含みます。

(要件)

 (1) 平成27年4月1日から令和3年3月31日までの間に竣工し、かつ受付の時点で満1年以上使用されているもの。
     再応募作品についても対象とします。ただし、過去の本賞入賞作品は除きます。

 (2) 一定の計画のもとに整備している建築物群については、最後に完成した建築物が上記の要件に該当すれば、その建築物群全体を対象とします。
     ただし、建築物群の中に過去の本賞入賞作品が含まれる場合は、その作品は除きます。

 (3) 応募作品が建築基準法等の関係法令に適合していること。違反が発覚した場合は審査の対象から除きます。
    なお、検査済証が交付されない場合(用途変更等)は、審査前に現地を確認させていただきます。

これまでの建築文化賞の歴史

 ◆第37回(令和3年度)の受賞作品

 ◆第36回(令和元年度)の受賞作品

 ◆第35回(平成30年度)の受賞作品

 ◆第34回(平成29年度)の受賞作品

 ◆第33回(平成28年度)の受賞作品

 ◆第32回(平成27年度)の受賞作品

 ◆第31回(平成26年度)の受賞作品

 ◆第30回(平成25年度)の受賞作品

 ◆第29回(平成22年度)の受賞作品

 ◆第28回(平成21年度)の受賞作品

 ◆第27回(平成20年度)の受賞作品

 ◆第26回(平成19年度)の受賞作品

ポータルサイト「ふくしま建築探訪」について

「ふくしま建築探訪」は、福島県内の魅力あふれる建築物を、建築文化へ関心を持たれる皆さまや建築業界における未来の担い手の方々へ情報を発信するものです。

選定作品:
県内の建築学科を持つ大学や建築関係団体の協力を得て、県建築文化賞の受賞作品を中心に選定しています。建築物の紹介では、建築物の諸元、写真とともに設計で工夫した点や作品の特徴などのほか、一部の建築物については、株式会社ブンガネットの宮沢洋氏(元日経アーキテクチュア編集長)によるイラストやコメントも掲載し、分かりやすく興味深いものとなるよう工夫を凝らしています。

掲載する建築物については、掲載情報が整った段階で順次掲載します。

「ふくしま建築探訪」
URL:https://fukushima-kenchikutanbou.jp/

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