歴史回廊あいづ（建築）＜法用寺三重塔＞

印刷用ページを表示する　掲載日：2013年12月1日更新

法用寺三重塔（ほうようじさんじゅうのとう）
	所在地	会津美里町雀林字三番山下

	種別	建築物
	概要	会津で現存する唯一の塔、懸柱式、銅葺屋根三層、全高19ｍ



	指定等	・県指定重要文化財 (三重塔、観音堂：写真右・上段左）・国指定重要文化財 (観音堂、厨子及び仏壇：写真下段左）
	入場料	無料
	アクセス	・JR只見線会津高田駅から徒歩約45分・磐越自動車道新鶴スマートIC(ETC車専用)から車で約20分

	駐車場	有
	休憩施設	無
	お問い合わせ	会津美里町観光協会 Tel：0242-56-4882 Fax：0242-56-4876
法用寺三重塔は安永9年(1780年)の建立といわれており、部分的な修理はあるものの基本構造は当時のままで、塔内には江戸時代の宝冠釈迦如来三尊を祀っています。平成16・17年に相輪と屋根が修理されました。法用寺は会津を代表する古刹で、養老四年開山の縁起をもっており､三重塔に隣接する「観音堂」は平成20年に県指定重要文化財になり､「厨子」は昭和35年6月9日に国指定重要文化財となりました。法用寺境内では5月に「虎の尾桜観桜茶会」が､また11月には「法用寺奉納菊花展」が開催され､一年を通して多くの善男善女で賑わいます。