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高柴ダム管理所

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月2日更新

ダム情報

  • 高柴ダム現況(貯水位・流入量・放流量・降雨量)
  • 高柴ダム概要及び貯水池諸元
  • 高柴ダム発電所緒緒元
  • 河川環境の維持保全
  • ダムカード配布しています 

    高柴ダム

    堤体上から望む高柴ダム管理所の画像   阿武隈山系朝日山(標高797.0mに水源を発し、三株山(同841.8m)、妙見山(同674.9m)、鎌倉岳(同609.0m)等の水を集め、鮫川村、古殿町、 いわき市田人町を流下する鮫川(流域面積600km2)流路延長58.0km)に、昭和37年に建設され現在に至っています。
       集水面積410m2、高さ59.5m、総貯水量12,700,000m3で治水及び利水を兼ねた多目的ダムであり、コンクリート重力式非越流型ダムです。
       堆砂量100年間で100,000m3を除く有効貯水量8,600,000m3(洪水調節容量5,400,000m3、利水容量3,200,000m3) の規模で、利水として工業用水一日最大250,560m3/日を常磐及び小名浜方面に供給し、一部は沼部ポンプ場より四時ダムの 流水と合わせ一日最大311,900m3/日を勿来方面に供給しています。

    高柴ダム発電所

    発電機の画像   昭和57年4月に着工し、昭和60年10月に完成しました。これは、昭和48年、54年の石油危機以来石油代替エネルギーが急務となり、 当発電所も放流量の有効利用を図る目的として、有効落差31.3m、最大使用水量6.5m3/秒の放流により最大出力1,600kwhの発電能力を有し、 総事業費912,525,000円で昭和60年11月より運転を開始しました。
     

    高柴ダムの名前の由来は?

    高柴ダムのダム名の一人となったといわれる建設省河川局開発課土木専門官柴原孝太郎氏   このダムの名のいわれには2説がある。一つはダム近傍の右岸側に高柴山という山があり それから名付けられたというものである。もう一つの説は当時当ダムに従事していたK氏の 思い出話である。真実の程は定かでないが、話として良くできていて面白いのでここに記して 残しておくこととした。
       当ダムサイトの地名は地元の人は犬もどしという所であり、特に地名がなかったので予備調 査中はダム下流の山田という地名をとって山田ダムと称していた。ダム推進者の一人である地 元の元県議、沢田源次氏が勿来市の植田という料亭で、福島県の土木部長、高野太郎氏(在任 期間昭和28.3.16~昭和30.10.6)と建設省の開発課の土木専門官柴原孝太郎氏(在任期間昭和25.9.30~昭和32.4.30) を招いて、一席を持った。
       その席上、高野氏と柴原氏の頭の文字をとって高柴ダムにしようということになったという 話である。貯水池近傍の山高柴はその後、付けられたものであるということである。
       関係する人も少なくなり真偽の程はわからない。

    【写真は高柴ダムのダム名の一人となったといわれる   建設省河川局開発課土木専門官   柴原孝太郎氏】

    高柴ダムが造られた背景

  • 鮫川の状況

      鮫川は昭和12年より当時の内務省直轄にて河水統制事業調査を実施しましたが、助成工事として小名浜測候所の12時間雨量(216.4mm)を計画量に採用した河川改修全体計画を次のごとく定めました。

     四時川  合流点  1,950m3/s
     山田川  〃  2,000m3/s
     河口  〃  2,050m3/s

      災害土木助成工事一部竣工後中止し、昭和25年中小河川改修工事として再着工する際は、災害土木助成工事における河川改修全体計画を踏襲することとしました。
      その後昭和23年9月15日~16日の洪水(日雨量99.0m3/s)においては計画洪水量を超過する出水を見るに至ったので、計画洪水量を再検討する必要を生じ昭和29年9月18日~19日(台風14号) 以来既往の著名なる洪水の流量解析を行った結果次表のとおりで昭和26年洪水量を対象とすると既定計画洪水量は疎通能力においてなお不足することが判明しました。

    錦水位観測所(当時)における記録

     洪水年次  最高水位  最大洪水量  規模順位  確率
    昭和4年5月23日 4.90m 2,400m3/s 3 1/10
    昭和13年6月29日 5.10m 2,600m3/s 2 1/18.2
    昭和16年7月22日 5.33m 2,950m3/s 1 1/40
    昭和18年10月3日 4.45m 1,800m3/s 5 1/3.6
    昭和23年9月16日 4.75m 2,300m3/s 4 1/6.7

    即ち昭和16年による出水量及び改修計画にもとづく疎通能力と不足量は次の如くなります。

     河川名  合流点  疎通能力  不足
    四時川 2,850m3/s 2,300m3/s 550m3/s
    山田川 2,950m3/s 2,400m3/s 550m3/s
    河口 3,000m3/s 2,450m3/s 550m3/s

    この超過量550m3/sは、ダムにより調整するものとして河道改修計画は当初案のまま実施することとなりました。

    湛水区域内はほとんど山林で民有地・町村共有地(約半々)で、畑8a、宅地90坪、山林45ha、人家1戸、築物1ケ所が水没しました。

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