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小名浜港(5号・6号ふ頭)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月8日更新

5号・6号ふ頭(とう)  

  5.6 5.6

 5・6号ふ頭(とう)は、船舶(せんぱく)の大型化(おおがたか)と、石炭(せきたん)等のバラ貨物(かもつ)の集約化(しゅうやくか)を図(はか)るため平成6年度から国と県が一体となって建設(けんせつ)を開始(かいし)しました。ふ頭(とう)の外枠(そとわく)である護岸(ごがん)・岸壁(がんぺき)の建設(けんせつ)、土砂(どしゃ)による埋立(うめたて)は平成13年度までに完了(かんりょう)し、平成15年度末には、荷役機械(にやくきかい)の設置工事(せっちこうじ)、道路(どうろ)の整備(せいび)等が完了(かんりょう)しました。そして、平成16年4月には全面(ぜんめん)が供用開始(きょうようかいし)され、現在(げんざい)では大型貨物船(おおがたかもつせん)が接岸(せつがん)し、石炭(せきたん)等の鉱産品(こうさんひん)を中心(ちゅうしん)とした荷役(にやく)が行(おこな)われています。また、平成19年5月には県営(けんえい)ホッパ分岐施設(ぶんきしせつ)の供用(きょうよう)が開始(かいし)されました。

 5・6号ふ頭(とう) は、全体(ぜんたい) の面積(めんせき) が約33.3ヘクタールで2つの大型岸壁(おおがたがんぺき) を備(そな) えています。耐震強化岸壁(たいしんきょうかがんぺき) を備(そな) えた第一号岸壁(がんぺき) は水深(すいしん) 12m、延長280mで総トン数30,000トンの船舶(せんぱく) に、また、第二号岸壁(がんぺき) は水深(すいしん) 14メートル、延長(えんちょう) 280メートルで総トン数55,000トンの船舶(せんぱく) に対応(たいおう) できます。

係留施設

名称 延長(m) 水深(m) 船型 船隻数 主要取扱貨物
5号ふ頭  第1号岸壁240 -12.0 30,000 重量トン 1 鉱産品化学工業品
小舟溜170-4.51,000 重量トン -
6号ふ頭第1号岸壁 280-14.0 50,000 重量トン 1
第2号岸壁 130 -7.5 5,000 重量トン 1
第3号岸壁  130-7.5 5,000 重量トン 1

荷役機械

機械名 型式 捲上速度 能力 設置場所
橋形クレーン式アンローダー24トン120m/分800トン/時5号ふ頭(1基)
バケット式連続アンローダー - - 1,500トン/時 6号ふ頭(2基)
ホッパ分岐施設 ベルトコンベア - 1,550トン/時 6号ふ頭(1基)