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小名浜港(原油ドルフィン)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月4日更新

原油(げんゆ)ドルフィン  

原油ドルフィンに接岸するタンカー原油
 原油(げんゆ)ドルフィンは小名浜港(おなはまこう)第二西防波堤(にしぼうはてい)の東側(ひがしがわ)にあります。延長(えんちょう)360メートル、水深(すいしん)15.0メートルの設備(せつび)を持ち、70,000重量トン級のオイルタンカーが接岸(せつがん)することができます。 巨大なオイルタンカーは、喫水(きっすい)が大きいため水深(すいしん)の浅い陸側(りくがわ)の岸壁(がんぺき)には接岸(せつがん)することができません。 そこで、原油(げんゆ)ドルフィンは水深(すいしん)の深い沖合(おきあい)に設置(せっち)され、巨大なオイルタンカーも荷役(にやく)できるようになっています。ドルフィンとは、陸岸(りくがん)から離れたところに設(もう)けられる係船施設(けいせんしせつ)のことで、数個の杭(くい)で構成 (こうせい)されています。 石油(せきゆ) ドルフィンで降ろされた原油(げんゆ) や重油(じゅうゆ) は、海底のパイプラインを通って小名浜石油株式会社(おなはませきゆかぶしきがいしゃ) のオイルターミナルへ貯蔵(ちょぞう) されます。