小名浜港
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月1日更新
重要港湾 小名浜(おなはま)港
小名浜(おなはま) 港の概要
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小名浜(おなはま)港は、福島県沿岸の最南端に位置する港湾です。大正7年、わが国最初の農商務省漁港修築(補助)工事を県が施工することにより、小名浜港の建設が始まりました。昭和39年「常磐・郡山地区」が「新産業都市」に指定されたことを契機に、港湾整備が促進され、今日の臨海工業地帯が形成されるにいたっており、これらの産業及び物流の拠点として小名浜港は重要な役割を果たしています。 現在、進められている港湾整備計画に基づいて、背後地域における物流需要の増大や輸送革新の進展に対応するための事業を実施しています。主な事業としては、港湾施設の整備拡充と近代化を促進するための東港計画及び5・6号ふ頭整備計画、にぎわいのある魅力的な交流空間の創造を目的とした1・2号ふ頭の再開発が挙げられます。 外国貿易コンテナ定期航路として、韓国・中国航路が開設されており、今後とも広域的な物流の拠点として、ますます充実していくことが期待されています。 |
小名浜港の沿革
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係留施設
名称 | 水深 | 延長 | 席数 | ||
公共ふ頭 | 商港区 | 50,000トン岸壁 | -14.0m | 280m | 1 |
40,000トン岸壁 | -13.0m | 540m | 2 | ||
30,000トン岸壁 | -12.0m | 481.4m | 2 | ||
10,000トン岸壁 | -10.0m | 2,210m | 12 | ||
5,000トン岸壁 | -7.5m | 1,560m | 12 | ||
3,000トン岸壁 | -6.0m | 300m | 3 | ||
1,000トン岸壁 | -4.5m | 456m | 6 | ||
小舟溜 | -4.5m | 370m | - | ||
小舟溜 | -4.0m | 339m | - | ||
小計 | 6,536.4m | 38 | |||
漁港区 | 岸壁 | -4.5m以上 | 1,967.2m | - | |
物揚場 | -4.5m未満 | 895.2m | - | ||
小計 | 2,862.4m | - | |||
合計 | 9,398.8m | 38 | |||
専用ふ頭 | 小名浜石油(株)シーバス | -15.0m | 360m | 1 | |
小名浜石油大剣1号さん橋 | -7.5m | 270m | 2 | ||
小名浜石油大剣2号さん橋 | -6.5m | 258m | 2 | ||
小名浜石油大剣3号さん橋 | -7.5m | 370m | 2 | ||
合計 | 1,258m | 7 |
保管施設
種別 | 名称 | 数量 |
野積場 | 2号ふ頭地区~大剣ふ頭地区 | 724,315平方メートル |
上屋 | 県営 | 1棟 |
くん蒸施設 | 1棟 | |
コンテナフレートステーション | 2棟 | |
倉庫 | 民間 | 15棟 |
セメントサイロ | 民間 | 4棟 |
荷役機械
機械名 | 型式 | 所有者 | 捲上速度 | 能力 | 設置場所 | 基数 |
橋型水平引込式起重機 | 8トン | 福島県 | 100m/分 | 315トン/時 | 3号ふ頭 | 2基 |
橋形クレーン式アンローダー | 24トン | 福島県 | 120m/分 | 800トン/時 | 5号ふ頭 | 1基 |
バケット式連続アンローダー | - | 東京電力 | - | 1,500トン/時 | 6号ふ頭 | 2基 |
ホッパ分岐施設 | - | 福島県 | - | 1,550トン/時 | 6号ふ頭 | 1基 |
橋型水平引込式起重機 | 20トン | 福島県 | 100m/分 | 800トン/時 | 7号ふ頭 | 3基 |
タイヤマウント式水平引込クレーン | 40.5トン | 福島県 | 35~70m/分 | コンテナ 20ケ/時 | 大剣ふ頭 | 1基 |
トロリ式橋型クレーン(コンテナクレーン) | 50.2トン | 福島県 | 50 ~120m/分 | コンテナ 42ケ/時 | 大剣ふ頭 | 1基 |