久之浜漁港

• 指定年月日／昭和２６年７月１０日
• 管理者／福島県　　　　　　　　

　久之浜 （ひさのはま ） 漁港は、大正２年から大正６年まで県費補助により東防波堤を築造し、次いで昭和７年から昭和９年まで時局匡救 （きょうきゅう）事業により、東、西、南の各防波堤を築造し、さらに昭和９・１０年の２箇年にわたって凶作 対策工事として泊地浚渫（しゅんせつ）を実施することで漁港の形態を整えました。

　その後、水産業の発展に伴い船舶が大型化してきたことにより、泊地の水深や諸施設が対応できなくなって きたため、昭和２６年、県が管理者となり、漁港整備計画に基づき防波堤の延伸と航路、泊地の浚渫を実施し、現在に至っています。

　漁業は沖合い底曳き及び小型船底曳き等の沖合い･沿岸漁業による漁獲が大半です。また、現在は漁港の維持管理が主な事業となっています。

主たる漁業種別