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豊間漁港

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月1日更新

第二種漁港 豊間(とよま)漁港 

豊間(とよま ) 漁港の概要  

  • 指定年月日/昭和26年7月10日
  • 管理者/福島県       
 豊間(とよま) 漁港は、県立磐城自然公園内の名勝地塩屋埼灯台を中心にして、南側に豊間(とよま) 地区、北側に沼之内(ぬまのうち) 地区があります。

豊間地区

豊間漁港 

 豊間地区においては、明治36年に豊間漁業協同組合が創立され、同組合が主体となり、岩礁地帯に泊地工事を実施し、次いで沖防波堤を築造しました。昭和25年には、豊間町が南北防波堤を築造し、翌26年、県が管理者となり、漁港整備計画に基づき係留施設等の整備を実施し、現在に至ってます。

 ウニ・アワビ等の採取による沿岸漁業が主です。現在は漁港の維持管理が主な事業となっています。

 

沼之内(ぬまのうち) 地区

 豊間漁港

 沼之内(ぬまのうち)地区においては、現在の泊地近くの天然の地形を利用して、地元漁民が磯漁業に従事していましたが、漁港等の施設はありませんでした。昭和28年、県が南防波堤の築造に着手し、昭和30年に一応漁港の機能を完備しました。その後、沿岸漁業が盛んになるにつれ泊地の拡張、防波堤の設備等を実施し、現在に至っています。

 タコ・オキアミ等が主な漁獲であり、沿岸・沖合漁業が中心です。現在は漁港の維持管理が主な事業となっています。

漁業種別、魚種    

(漁業種別、魚種:H26港勢調査)                                             

主たる漁業種別主たる魚種
小型底びき網しらす、ほっき貝