主要施策２　教員の指導力､学校のチーム力の最大化

課題

・教員の学び合いや研修が、必ずしも実質化されていない
・管理職が学校経営上の目標・課題を教職員との間で共有し、組織的な対応が取れていない
・学校業務の多様化と多忙化

施策の方向性

⇒教育委員会と管理職は、教職員の持てる力を最大化するための手立てを惜しまない！

○管理職の学校マネジメント力の強化
○教職員の働き方の見直しを推進
○教員間の学び合いによる資質向上
○学校のチーム力の強化　

【取組１】新たな職（副校長、主幹教諭）の設置

○大規模校を中心に学校マネジメントの強化を図るため、副校長、主幹教諭を置く

【取組２】多忙化解消アクションプランの推進

○（新）「教職員多忙化解消アクションプラン」の着実な実施により、教員が自ら学び、児童生徒と向き合う時間を確保
○（新）日中の勤務が過密な小学校にスクール・サポ-ト・スタッフ、部活動指導が負担となっている中学校・高校に
　部活動指導員の配置を促進

【取組３】同僚間で学び合うアクティブ・ラーナーとしての教員へ

○大学入試改革や学習指導要領の改訂も見据え、授業スタンダード等を活用した校内研修、互見授業等を充実
○先進的な取組をしている学校の実践に学び、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れた授業力の向上

【取組４】教員研修の質的充実

○（新）「校長及び教員としての資質の向上に関する指標」を踏まえた、体系的かつ効果的な教員研修の実施により
 教員の指導力を向上
○教育センター等の研修をより能動的なものへ充実、深化
○（新）福島大学教職大学院や先進県への教員派遣、優秀教職員研修

【取組５】　学校における達成目標や特色の明確化

○学校としての目標、達成指標、特色、取組等を明確化した学校経営・運営ビジョンを策定し、
 校長の学校マネジメントを強化