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第2章 福島県の産業

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月11日更新

1 産業(さんぎょう)のようす

図表グラフ

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 福島県では、いろいろな産業(さんぎょう)がいとなまれています。

 産業別(べつ)人口でみると、サービス業などの第3次産業の占(し)める割合(わりあい)が年々大きくなっています。

 農業などの第1次産業の占(し)める割合(わりあい)は年々小さくなっていますが、全国に比(くら)べると大きくなっています。

産業別

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2 農業・林業・水産業

図表グラフ

※ ふくしまイレブンは、福島県の多彩(たさい)な農林水産物(のうりんすいさんぶつ)を代表する生産量(せいさんりょう)が全国上位(じょうい)の11品目です。

 ふくしまイレブン等の収穫量と全国順位

(1)農業

福島県では、それぞれの地域(ちいき)の自然条件(しぜんじょうけん)を生かしていろいろな農産物(のうさんぶつ)が生産(せいさん)されています。

2019年(令和元年)の農業の生産額(せいさんがく)は、2,086億円(おくえん)で全国第15位(い)となっています。

そのうち、米が全体の約(やく)4割(わり)を占(し)めています。

また、野菜(やさい)やくだものなど全国的(ぜんこくてき)にみても生産量(せいさんりょう)の多い農産物(のうさんぶつ)がたくさんあります。

  農業産出額の割合円グラフ

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福島県内の耕地面積(こうちめんせき)は、田、畑とも年々減(へ)ってきています。

農家の数も、年々減(へ)ってきていて、また主業農家は農家全体の2割未満(わりみまん)となっています。

耕地面積のうつりかわり棒グラフ

   農家数のうつりかわり棒グラフ

 福島県では、「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」といった品種(ひんしゅ)を中心に、約(やく)6万5,300ヘクタールの水田で稲(いね)が栽培(さいばい)されています。

 2020年(令和2年)に県内でつくられた米の量(りょう)は、全国で6番目の約36万7,000トンで、福島県は主要(しゅよう)な米の生産県(せいさんけん)となっています。

野菜 

福島県では、たくさんの種類(しゅるい)の野菜(やさい)が生産(せいさん)されています。

とくに、夏から秋にかけて生産(せいさん)されるきゅうりやトマト、さやいんげんは全国的(ぜんこくてき)にも有名です。

野菜産出額の割合円グラフ

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くだもの

福島盆地(ぼんち)を中心に、もも、りんごなどが栽培(さいばい)されています。

とくに、ももは「あかつき」などの品種(ひんしゅ)が栽培(さいばい)されており、生産量(せいさんりょう)は全国第2位(い)となっています。

  くだものの産出額の割合円グラフ

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畜産(ちくさん)

中通りや浜通りを中心に、肉用牛や乳用牛(にゅうようぎゅう)、ぶた、にわとりなどの家畜(かちく)が飼(か)われています。

畜産(ちくさん)は、農業産出額(さんしゅつがく)の約5分の1を占(し)め、安全でおいしい肉や卵(たまご)、牛乳(ぎゅうにゅう)などを生産(せいさん)しています。

  畜産物産出額の割合円グラフ

(2)林業

福島県の森林の面積(めんせき)は約(やく)97万4,000ヘクタールで、県全体の約(やく)7割(わり)にあたり、全国で4番目の広さとなっています。

この広い森林を利用(りよう)して、木材(もくざい)やきのこが生産(せいさん)されています。

とくに、なめこは、全国で第4位(い)の生産量(せいさんりょう)となっています。

  林業産出額の割合円グラフ

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(3)水産業(すいさんぎょう)

福島県の海は、南からの黒潮(くろしお)(日本海流)と北からの親潮(おやしお)(千島海流)がぶつかりあう潮目(しおめ)になっているため、良(よ)い漁場(ぎょじょう)に恵(めぐ)まれています。

サンマやカツオなど多様な魚介類(ぎょかいるい)が水揚(みずあ)げされます。

2019年(令和元年)の海面漁業生産額(ぎょぎょうせいさんがく)は、87億円(おくえん)となっています。

2011年(平成23年)に起きた東日本大震災(だいしんさい)と原子力災害(さいがい)の影響(えいきょう)で大幅(おおはば)に減少(げんしょう)しています。

漁業の生産額のうつりかわり棒グラフ

また、中通りのため池などではコイが、会津(あいづ)の山間部や阿武隈(あぶくま)高地ではイワナやニジマスなどが養殖(ようしょく)されていて、とくにコイの養殖(ようしょく)生産量(せいさんりょう)は全国第2位(い)(令和2年)となっています。

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3 工業

福島県では、いわき市や郡山市(こおりやまし)、福島市を中心に各地(かくち)で、いろいろな製品(せいひん)がつくられています。

2019年(令和元年)の製造品(せいぞうひん)出荷額(がく)は、約(やく)5兆(ちょう)890億円(おくえん)となっています。

医薬品(いやくひん)などの化学工業製品(かがくこうぎょうせいひん)が最(もっと)も多くなっています。

おもな製造品と出荷額棒グラフ

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工場数と製造品出荷額棒グラフ

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県内には、さまざまな製品(せいひん)をつくる工場がたっていて、たくさんの人が働(はたら)いています。

2021年(令和3年)には、23件(けん)の大きな工場が新しくたてられました。

新設工場の移りかわり棒グラフ

郡山市(こおりやまし)、福島市、会津若松市(あいづわかまつし)、いわき市にあるハイテクプラザでは、県内の工場がより良(よ)い製品(せいひん)をつくれるよう、進んだ機器(きき)や設備(せつび)を整えて、工業技術(ぎじゅつ)の研究などのお手伝(てつだ)いをしています。

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4 商業

 2015年(平成27年)の年間商品販売額(はんばいがく)は、約(やく)4兆(ちょう)9千億円(せんおくえん)で全国第20位(い)となっています。

商品販売額

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 県内には、商店(小売店と卸売(おろしうり)店)が約2万2千店あり、約15万1千人の人々が働(はたら)いています。

商店の数

商店」で働く人の数

 商店の中で最近(さいきん)増(ふ)えているのが、大型(おおがた)小売店と呼(よ)ばれるスーパーマーケットやホームセンター、大型専門店(おおがたせんもんてん)などの大きな店です。

 これらの店の多くは街(まち)の中心部からはなれた大きな道路沿(ぞ)いにあり、何百台もの車がとめられる広い駐車場(ちゅうしゃじょう)がある店もあります。

 車を利用(りよう)し家族で買い物ができる大型(おおがた)小売店が新しくできたこともあり、昔に比(くら)べて、街(まち)の中心部にある商店街(しょうてんがい)に人が集まらなくなってきています。

 このため中心部の商店街(しょうてんがい)では、駐車場(ちゅうしゃじょう)を整備(せいび)したり、歩道をきれいにしたり、楽しいイベントを開いたりして、昔のにぎわいを取り戻(もど)そうといろいろ工夫(くふう)をしています。

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5 観光(かんこう)

 福島県は、海・山・湖・川などの美しい自然(しぜん)に恵(めぐ)まれ、3つの国立公園と1つの国定公園、そして10の県立自然(しぜん)公園があります。

 また、多くの歴史的(れきしてき)名所、温泉(おんせん)、伝統的(でんとうてき)な祭りがあり、春は花、夏は登山、海・湖水浴(こすいよく)、秋は紅葉(こうよう)、冬はスキーと、四季折々(しきおりおり)の風情(ふぜい)を楽しめる全国でも指折(お)りの観光(かんこう)県です。

 2020年(令和2年)の観光客数(かんこうきゃくすう)は、3,619万人となっています。
 東日本大震災(だいしんさい)により落ち込(こ)んだ観光客数は、年々(ねんねん)、増加傾向(ぞうかけいこう)にありましたが、新型(しんがた)コロナウイルス感染症(かんせんしょう)の影響(えいきょう)により、2020年(令和2年)の観光客数は大幅(おおはば)に減少(げんしょう)しました。

観光客数のうつりかわり折れ線グラフ

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