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県民意見公募資料「県民一人一人が参画する森林(もり)づくり(案)」森林・林業の現状と課題についてお知らせします

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

1 森林・林業の現状

 福島県の森林は、県土の7割を占め、全国に誇る湖沼など良好な水環境の保全、安全で快適な生活環境の保全、豊かな自然環境の保全、再生産可能な資源である木材の生産など多面的な機能を持ち、私たちの生活に様々な恵みをもたらしています。 
これまで、森林と人との関わりの中で森林を保全しながらこれを有効に利用するための知恵や技術、生活様式といった森林文化が育まれ、森林と人とは共生関係にありました。また、森林は、農山村での林業生産活動や森林と共存した暮らしを通じて持続的に維持管理されており、都市においても木材や燃料など林産物の利用を通して山村や森林が身近な存在でした。 
 しかし、長期的な木材価格の低迷による林業採算性の悪化や農山村の過疎化などにより林業生産活動が停滞し、さらに、生活様式の変化などにより人々の心から森林が遠ざかり、森林と人との共生関係を維持することが危うくなっています。 
 このため、必要な手入れや利用が行われないまま放置される森林が見られるようになり、森林の持つ良質で豊富な水の供給や土砂流出等災害の防止その他の公益的機能の発揮を将来にわたって確保することが困難になるおそれが生じています。
 一方、近年は生活の向上や価値観の多様化を背景として、森林に対する要請が多様化・高度化しており、特に、地球温暖化問題や自然との共生指向などから森林の持つ公益的機能の発揮が一層期待されるようになっています。

2 森林を守り育てていくための課題

 現代に生きる私たちは、森林の荒廃を未然に防止し、健全な状態で将来の世代に引き継いでいく義務があるとともに、持続可能な森林経営を通じて森林を保全しこれを有効に利用することにより森林と人とが共生する社会を実現する必要があります。
 そこで、私たち一人一人が森林がもたらす様々な恵みにより日常生活が支えられていることを理解し、森林づくりの重要性と果たすべき役割について考え、行動し、森林の保全を推進する新たな県民参画の仕組みづくりが必要となっています。

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