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04:アラン・インクスター さん(イギリス)

 最初は郡山市にある福島県農業総合センターを訪れました。そこで美味しくなるように、そして悪天候に耐えるように開発しているお米や野菜の新しい品種についての説明を受けました。 

 福島県の農産物に含まれる放射性物質のモニタリング検査についても学びました。
 震災後、県は放射性物質の基準値をさらに低くしたことに感心しました。おかげで福島の農産物の安全性を自分で確かめることができました。

 お昼を食べた後、とまとランドいわきに移動し、大きなハウスの中に栽培されているトマトの列がたくさん並んでいました。震災の時の被害(主にハウスへの損傷)、そして消費者にトマトの安全性をアピールする努力についての説明を受けました。

 福島海岸にある久之浜に行った時、心が特に打たれました。津波で直接被害を受けた現場は何回も見たことがあるが、それでも被害の規模には常に驚かされます。この写真には崖が津波によって崩れた跡が見えます。
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 浜風商店街を訪れ、その後ホテルの近くに夕食を食べ、ツアーの1日目が終わりました。
 2日目は朝いわきにあるコットン畑でコットン収穫体験をし、コットンを使って可愛い小さな人形を作りました。コットン畑の地面は蜘蛛だらけだったのですが、クモ恐怖症さえなければ、コットン収穫はとても穏やかな時間でした。

 お昼に美味しい海鮮料理をいただいた後、かまぼこ工場を訪れました。そこで若くて熱心なPR担当の方から福島の産物、特にいわきの海鮮料理の風評被害の払拭の取り組みについての説明を受けました。工場で生産しているかまぼこを試食できました。他の人はわからないのですが、私は新種類のかまぼこは特に美味しいと思いました。

 最後は白水阿弥陀堂で綺麗な景色を満喫しました。秋の紅葉が残っており、穏やかな水面に映りました。写真を撮ってからバスに戻り、楽しい週末の終わりを迎えました。

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