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11:ロジャー・ウィットマン(カナダ)

 10月にも数名のALTと一緒に福島県内をめぐるツアーに参加することができました。ツアーでは、福島の人々が東日本大震災、津波それに続く大熊町の第一原発事故から再建をしてきたのか見ることが出来ました。一緒に、県民の方達が、コミュニティ、製品、観光、独自性、安全を回復するために、どれだけ熱心に取り込んできたのか見ることが出来ました。

 復興は、福島にとって易しい仕事ではありませんが、前向きなコミュニティ住民と安全や持続可能な資源への投資のおかげで、福島は、新しい道を切り開いています。地熱発電、風力発電、太陽光発電そして日本政府の買い取り制度等で、クリーンで安全かつ再生可能なエネルギーを福島県に供給しています。会津地方では、震災のために避難を余儀なくされた家族が高品質で独特の繊維を生産して、木綿製品のブランドイメージを創ろうとしています。更に重要なことは、主要輸出農産物の米が放射能検査を常に受けているということです。全袋が記録され、ラベルを貼られ、品質と安全性を買い手に100%保証するQRコードによりカタログになります。
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 福島の方達は、3.11の災害のために、環境や構造的被害からのみ立ち直ったのではありません。「フクシマ」という名に纏わりつく悪いイメージは、消すに消せないものになりました。それで、福島の観光業は、大きな打撃を受けました。しかし、政府、地域コミュニティ、献身的なボランティア、福島の魅力支持者の努力のおかげで、観光の分野で、復興のきざしが見えています。福島は、歴史、伝統、風景が豊かで、日本文化の宝庫になっています。その文化に息づく新しい生活を見ることは、感動的です。

 報道機関は、福島を汚染された荒地だと事実を歪曲した報道をしています。自分の経験から、それは、間違っていると言うことができます。ツアーで、最も美しい風景、活力があり安全なコミュニティ、そして今までで最も親切で真面目に働く人々に会いました。私達は、往々、人的ロスに目を向けないで災害で起こる出来事や物理的損害にだけに目を向ける傾向にあります。福島県民の皆様の努力は、勇敢であることは間違いなく、それでいて、言葉を交わした人には、沈着な誇りがどの顔にも表れていました。人として、コミュニティとして、国を代表する日本国民として自分たちに誇りを持っています。その誇りを持つ権利があるのです。すでに誇りに満ち溢れています。その努力は、称賛に値します。次のツアーで、この素晴らしい県と人々についてもっと沢山学べることを楽しみにしています。頑張って!
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