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2015年11月JETスタディツアー参加者レポート02

2015年11月ツアー参加者02名前: マリジャン・モッツェンボッカー(アメリカ)

 私はJETスタディツアーに参加して、福島県について、福島県の推し進める復興への取り組みを学ぶことができてとても幸運でした。実際復興への取り組みを見ることで教えられることがたくさんあり、福島県の事故からの復興の取り組みについてますます好意的に感じさせました。

 私は自分ではおそらく経験してこないことをいわき市で多く経験することができました。たったの2日という短い間ですが、私たちは、まほろん、豊間薄磯海岸、アクアマリンふくしまのような、様々な場所に行くことができました。南湖公園では呈茶体験をしたり、白河だるまの絵付け体験をしました。私は、私たちが福島県の過去と今の状況を学ぶだけでなく、遠野オートキャンプ場で和紙すき体験をするような、実際の体験活動ができるのも好きでした。私は郡山市にあるJAのファーマーズマーケットにいったのもかなりおもしろかったです。そこは私がよく行く地域にありました。このスタディツアーの前には市場のことを知りませんでしたが、今ファーマーズマーケットで地元の農家さんが作った作物を買いに行こうと計画しています。どこから市場で売られている地元の商品が流通しているかだけでなく安全を確認するために商品を調べていることも学べて、地元福島の商品消費の安全に改めて安心しました。

 事故にあった芸術品についての説明を学んだり、まほろんの博物館展示に並んでいるのをみて、事故の間地域にいなかった人にとって、事故の詳細がさらに明確なものになっていました。このことによって、地元レベルの事故の程度を本当に理解できました。家を失った人が住めるように事後直後に建てられた新しいアパートを見たり、まだ家族が仮設住宅に住まなければならない事実を学び、現在の復興の状況について私の考えに衝撃を与えました。多くの人は家族が仮設住宅に暮らさなければならないということを理解していないと思います。

 このツアーを私や他の福島のJET参加者が利用できるようにしてくださった人たちに感謝します。確かに福島の進行している復興への取り組みに気付くことを助け、福島県の輝かしい未来のための望みを広げてくれました。私はいつも福島の人たちの取り組みや事故後の再建への献身に敬意を抱いていますが、今復興への取り組みを深く理解し、感謝しています。

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