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2015年11月JETスタディツアー参加者レポート09

2015年11月ツアー参加者09名前: マシュー・キセル(アメリカ)

 会津のスタディツアー後、福島で行ったことがない唯一の地域でした。ここいわきは私の地域のお隣です。しかし旅はいわきからではなく、福島市から始まりました。福島市から友達との楽しいバスの旅があり、郡山市の愛情館に到着しました。ここでは多くの異なる農家さんが作った新鮮な食べ物を買うことができます。味見できたり、外の露店で暖かいものを買うこともできます。すべての食べ物が厳しい放射線チェックを受けていて、愛情館で買うものに心配はいりません。

 次に白河のまほろんに到着しました。2011年の東日本大震災で大ダメージを受けた沿岸地域のものをたくさん展示していました。また昔ながらの家を見たり、火おこし体験もしました。白河はまた幸運の象徴であるだるまで有名な市の一つです。だるまの絵付け体験をすることができ、だるまの意味を少し学びました(例えば、赤は総合運)。そしてだるまの絵付けは大変でした。写真でだるまがどのようなものかわかるでしょう。私のだるまはお手本のようにはなりませんでした。

 次の朝はいわきについて学びました。いわきは福島の沿岸部にあり、2011年の東日本大震災の地震、津波、続いた原発事故の影響を大変受けました。最初に被害を経験した人の話、どのようにいわきを再建するのに奮闘したのかを聞くことができました。いわき港は津波により深刻なダメージを受け、福島県の再生に必要な石炭を輸入するために、再建は最優先事項でした。

 アクアマリンふくしまもまた津波で被害を受けた建物でした。水族館の多くの魚が死に、周りの建物が土砂で覆われてしまいました。しかしボランティアや海外からの手助けにより、数か月で再オープンすることができました。アクアマリンの職員の絶え間ない努力によって、出目金を含めた様々な種類の魚を楽しむことができました。

 足早にそれぞれ訪問しただけですが、どこでも福島について私たちに教えてくれました、震災被害についての話になると、福島の人みんなが復興へ重要な役割を担っており、優しくお話ししてくれることに気づくでしょう。(日本語をもう少し練習した方がいいかもね。)

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スタディツアー風景
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