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2015年11月JETスタディツアー参加者レポート10

2015年11月ツアー参加者10名前: ルシアニ・トゥポウニュア(ニュージーランド)

 いわきのスタディツアーは短かったけれども充実しており情報がたくさんありました。津波や地震の被害を受けた数か所に行きました。どのくらいいわきが復興に尽力しているのかを見聞きすることで、視界を広げてくれました。これらの場所での共通の問題は入ってくるお金の統計と震災以来落ち込む顧客でした。これらの場所が4年前に起こったことのために安全なのに見過ごされているのを知るのは悲しいことです。

 私たちはまた幸運なことに生産物のいくつかを味わい、最初に被害を目撃した地元の人から話を聞きました。話は買い手は自然災害はいつでもどんな国でも起こりうることを考慮し、理解すべきというようなことです。福島は不幸なことに1年で3つの異なる災害を経験した場所のひとつになってしまいました。福島はたくさんの努力を重ね、前進するために一生懸命取り組んでいることを理解しています。しかしながら、生産場所を確認され、売ったりお金を稼いだりするにはまだ適切な機会を得ていません。日本の他の地域がもし他の県を助けないなら、どうやって地元の人が食物が安全であると確信するのかを人々が知れるのでしょうか?前進しており、状況はゆっくり改善されているが、まだ地元の人は食べ物や福島県の全てが危険であるという風評被害と戦っています。こういった人々が何度も何度も顧客の心をなだめるために説明しなければならないのは残念です。

 ファーマーズマーケットからアクアマリンふくしまにいたるそれぞれの場所で私はこの県の一員であるであることを誇りに思いました。命が失われ、人々は移動を迫られ、生活様式が変わりましたが、福島県を以前のようにとり戻そうとする取り組みを見ると、外国人の心に感動を与えます。人々があきらめたこの地はまさに反対のことをしています。このツアーはここにちょうど来て家族が絶え間なく心配している私のような人にとっては有益です。ここに1年いようが、5年いようが、福島県はその時期に家と呼べる場所です。このツアーのおかげで、知識のない人たちは理解し、私たちの「家」をさらに感謝するようになります。こういったことを経験する機会を与えてくれてありがとう。このスタディツアーがなかったら、最後にはこれらの場所を訪れるが地元の人が再開するために経験しなければならなかったことを理解しなかったでしょう。福島県が逆境を克服し、以前と同じような場所になるように祈っています。

 あの緑の山々、温泉、甘い夏の桃がある静かな田舎の福島が。

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スタディツアー風景
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