ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

2017年02月JETスタディツアー参加者レポート17

2017年02月ツアー参加者17

名前:  エミリー・リュー(アメリカ)

 2月の会津へのツアーで、私はとても楽しい時間を過ごしました。普段あまり会う機会のない県内のあちこちから来た人たちに会うのはとても楽しかったです。また、環境創造センターへの訪問はとても興味深いものでした。センターのハイテクさや、一方通行でなく体験型であることにとても驚きましたし、そのおかげで大変楽しかったです。ツアーの最初にみた、360度シアターでの動画は息をのむほど素晴らしいものでした。

 昼食もまた最高でした。私は喜多方ラーメンもソースかつ丼も食べたことがなかったのですが、(今回食べて)どちらもとても美味しかったです。私は無類の食べ物好きなので、あわまんじゅうつくり体験はこの日一番よかった体験だったと堂々と言い切ってしまえます。まさかあわまんじゅうが酒のおちょこでかたどられていたなんて思いもよりませんでしたし、直接あわまんじゅうの製作過程を知ることができたのは思いもかけない喜びでした。まんじゅう作りに使われている他の穀物や、それらがどうやって粉状にされるのか、いかに赤い豆があんこになるかなどを見るのに、体がもう一つあったらいいのになと思いました。

 また、スノーボードをする素晴らしい機会にも恵まれました。県がスノボを一式レンタルしてくれて、手配してくれたホテルも大層快適でウインタースポーツをしようとする気持ちを後押ししてくれました。これまでは、もしやってみて気に入らなかったら、スノボに払うお金や移動手段などが無駄に追わるんじゃないかと言う気持ちが、いつもウインタースポーツをするのを私に億劫がらせていたものですから。

  飯盛山へ行ったのは楽しく、白虎隊について深く知ることができて興味深いものでした。日新館も面白い経験でしたが、なぎなたや弓道ができたらもっと楽しめたでしょう。

  ひっくるめて、スタディツアーの体験はどれも素晴らしく、絶対もう一度やってみようと思う事ばかりです。だから、このツアーが最後だと聞いて大変悲しく思います。もし県の助成金を受けてこのツアーが実施されているというなら、ツアーに参加するのにいくらかお金を払ったっていいと思います。福島で素敵な経験ができるということを知っている人がいれば、どこにいったらいいか、何をしたらいいか、なにを食べたらいいか、どうやってそこにいったらいいかなど、心配なく楽しみやすくなると思います。たぶんいくらかお金を払わなければならないとなっても(一人2000円~5000円くらいでしょうか)ツアーに参加したいという人の数は変わらないと思います。福島には、私がやってみたいけど個人ではなかなかできないような独自の魅力ある体験がたくさなります。本当に素晴らしい経験になるから、可能であるならぜひスタディツアーを継続していただきたいです。
エミリーさん

概要のページへ戻る