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(県外JETスタディツアー)参加者レポート05

名前:  チェ・ソラ勤務先: 宮城県国際経済・交流課

 この度、スタディツアーに参加できて本当に嬉しいです。ありがとうございました。

 私は、スタディツアーの前に福島県について「田舎・原発事故」という二つのイメージがありました。一つ目のイメージに関しては、今まで福島県を訪れたことがなかったため、仙台に住んでいる私にはどうしても田舎のイメージが強かったです。しかし、このスタディツアーを通じて、福島の観光スポット、自然、食など様々な魅力を満喫でき、友人や知り合いに福島をすすめたいと思います。その中でも、一番印象に残っているのは、塔のへつりとレストランSARARAです。JET一年目の私は、実は日本の紅葉をまだ経験したことがなく、塔のへつりの息をのむ美しさに唖然としました。また、レストランSARARAでは、おしゃれな雰囲気に旬の食材を味わえて楽しかったです。ツアーで紹介された福島の観光スポットを周りの人に伝えたいと思います。

 二つ目のイメージに関しては、ニュースでよく話題になっている福島第一原発事故の印象しかありませんでした。私は近くにある宮城県で勤めているので、福島の風評被害について聞いていて、ある程度風評対策についても聞いていました。しかし、具体的に何をしているかは知らなかったので、宮城の来客に福島の事情を詳しく説明できませんでした。福島県環境創造センターでは、復旧・復興状況、食の安全性、放射能測定などについて色々な説明を受け、福島はどれだけ原発事故の風評被害で影響されたか、そして、過去と現在の取り組みをより深く理解することができました。実際の被災者や避難者からの話を直接聞けなかったことは残念でしたが、この環境創造センターを通して、震災のことを違う視点から学び、とても興味深い訪問でした。

 最後に、できれば、是非こういうスタディツアーをまたCIR達と開催してください!違う都道府県からの新しいアイディアを自分の職場でも使用できると思うので、非常に貴重な機会だったと思います。また、同じ被災地の代表として、宮城県民と宮城に訪れる方々に福島の魅力と復興状況を伝えるように動力したいと思います。国際課の皆様、素敵な旅を本当にありがとうございました!

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