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安全さを知った

ニアン アブドライさん

名前: ニアン アブドライ

国籍: セネガル

留学生スタディツアー参加者
(2014年06月)

留学時滞在先:会津若松市

メッセージ

 2012年の7月に来日し、1年3か月間横浜に住みました。その後は福島県の会津大学で勉強を続けようと決めました。会津に来る前は福島での生活に対する不安でいっぱいでした。インターネットで福島の状況について(特に放射能の数字)を常に調べていました。残念ながら、福島での生活についての情報は悪いものばかりでした。それで私の心配や不安が益々増えました。

 福島に着いてからは水道水を飲まなかったし、福島県産の食べ物ももちろん避けていました。放射能も常に気にしていました。しかし、3か月がたったら、会津は90キロほど福島第一原発から離れており、放射能の影響も震災による直接被害もあまりなく、何よりも会津は安全だということに気づきました。スーパーなどで売っている福島県産の食べ物も流通する前にしっかりと検査を受けており、安全だということも知りました。私は県が広報キャンペーンか何かの方法で世界中の人々に福島に住んでいる人の実際の生活、福島の安全性と素晴らしさをアピールした方がいいと思います。福島は本当に素敵な場所で、美しい景色がいっぱいあり、福島県民も素晴らしいです。

 ここにいると自分の故郷のような感じもしますし、ずっと住みたいぐらい福島での生活が好きです。

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