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本当の「うつくしま」の姿を

尹 博文さん

名前:尹 博文

国籍:中国

中国大学生福島応援ツアー参加者
(2012年08月、2013年08月)

訪問先:郡山市など

メッセージ

 3年前に起きた東日本大震災、中国国民にとっては決して他人事ではありません。私は「がんばれ福島!がんばれ日本」というボランティア活動を通して、ふくしまを二回訪れました。そして、ふくしまの美しい風景と、情熱あふれる県民に魅了されました。

 中国にいる私は、「福島」という言葉を見る度に、ただならぬ親近感を感じています。福島県郡山市の仮設住宅でお年寄たちとの交流や、福島県農業総合センターで食品のモニタリング検査の見学、福島大学の学生との交流活動、鶴ヶ城と大内宿をはじめとする県内の名所の観光などといった出来事は、どれも記憶に新しいです。

 ふくしまよ、私は約束を忘れもしませんでした――帰国後、私は回りの友達にあなたの美しさと、県民たちから受けた暖かいお気持ちを伝えてきました。 

 「理解が足りないゆえ誤解が生じます」。

 私たちを信じてください。私たちは必ず、周囲の人たちにふくしまに関する正しい情報を発信し、ここで見て感じたものを忠実に伝えます。一人から十人、十人から百人というような口コミで、本当の「うつくしま」の姿を伝えます。

 福島県滞在期間中、所々で「夢と希望」と書いた看板を見かけました。私は、福島県民の努力する姿を自分の目で確かめました。私は、ふくしまの未来と復興を強く信じています。親愛なる福島のみなさんもきっと、自らの未来に自信と希望をもって、日々新しい生活に挑んでいるのに間違いありません。

 中国にいますけど、私の心はふくしまと常に共にあります。

 がんばれ福島!がんばれ日本!

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