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2014年第一回留学生スタディツアー参加者レポート05(ダム クワン マンさん)

大学名: 福島大学名前: ダム クワン マン(ベトナム)

 私はベトナムから来ましたダム クワン マンです。現在、福島大学の共生システム理工学類人間支援システム専攻に所属しています。この度、留学生スタディツアーに参加させていただき、誠にありがとうございました。

 スタディツアーを通じ、様々なことが勉強になりました。特に、印象に残ったのは三つです。

 一つ目は短い時間ではありましたが、福島県の大学などに在籍する留学生の皆さんと交流でき、非常に嬉しく、自分の国際感も深まったと思います。

 二つ目は食の安全についてです。今まで、私は普通に福島の農産を食べていましたが、心配な気持ちもありました。しかし福島県農業総合センターを見学し、実際に、福島県で生産していた農産物を精密に検査している手順を見てから考えが変わりました。スーパーなどで販売しているものは全部検査してから提供しているものなので、安全性が高いこととわかり、これから、心配せず、福島の農産物を味わい楽しんでいきたいと思います。

 三つ目は、震災当時の話です。いわき市久之浜町で2011年3月11日の東日本大震災を経験した方々から話を聞き、自分の目で見たりしましたが、その時の気持ちはうまく言葉で表現できない思いでした。私の中に、皆さんを尊敬する気持ちがわいてきました。また、自分の国は日本を見習うべきだと思いました。

 今回は短い時間だったので、いわき市の皆さんとじっくり交流することができませんでしたが、もし、次の機会があったら、何日間も皆さんと一緒に日常生活を送ってみたいと希望しています。

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