ツアー後に見つけた福島県の魅力発信10（閻　宇さん）

　私は会津大学で留学しています。去年（2013年）の10月から、日本の福島県・会津若松市で暮らすようになりました。一人の留学生として、私は日々、日本の歴史、文化、伝統に触れています。そんななかでも、会津若松市が私に深い印象を与えてくれました。

　会津若松市の町並みは、日本の明治維新時代から始まった「和洋折衷」が特徴です。古の城と民家が現存する一方で、西洋から伝来した協会や大通りもあります。会津若松市に来れば、日本近代史の縮図を身近に感じることが出来ます。

　私のイチオシはやはり鶴ケ城です。春であれ、冬であれ、鶴ケ城の景色は見逃せません。天守閣に登り、町を一望するロケーションは最高です。また、東山温泉などの観光地は、景色はさながら、癒やしの効果も抜群です。それに加えて、春の御薬園では、日本庭園が持つ清らかで粋な「美」に、誰もが夢心地でいられるに間違いありません。

関連リンク：　会津若松観光ビューロー